映画「インサイド・マン」

インサイド・マン

■邦題:インサイド・マン
■原題:INSIDE MAN
■上映時間:128分
■製作国:アメリ
■ジャンル:サスペンス
■配給:UIP映画
■提供:ユニバーサル・ピクチャーズ、イマジン・エンターテインメント
■公開:2006/06/10
■監督:スパイク・リー
■製作:ブライアン・グレイザー
■製作総指揮:ダニエル・M・ローゼンバーグ、ジョン・キリク、カレン・ケーラ・シャーウッド、キム・ロス
■共同制作:ジョナサン・フィリー
■脚本:ラッセル・ジェウィルス、ドナ・バーウィック
■撮影:マシュー・リバティーク
■編集:バリー・アレクサンダー・ブラウン
■美術:ウィン・トーマス
■衣装:ドナ・バーウィック
■音楽: テレンス・ブランチャード
■字幕:戸田奈津子
■主演:デンゼル・ワシントンクライヴ・オーウェンジョディ・フォスタークリストファー・プラマーウィレム・デフォーキウェテル・イジョフォー、他
■ストーリー:
狡猾な男ダルトン率いる4人の銀行強盗グループが、白昼のマンハッタン信託銀行を急襲、従業員と客を人質に取り立てこもる。事件発生の連絡を受け、NY市警のフレイジャーとミッチェルが現場へ急行する。しかし、周到な計画の下、俊敏に行動する犯人グループを前に、フレイジャーたちも容易には動きが取れず膠着した状態が続く。一方、事件の発生を知り激しく狼狽するマンハッタン信託銀行会長アーサー・ケイス。彼は、やり手の女性弁護士マデリーンを呼び出すと、ある密命を託し、現場へと送り出すのだった…。
■感想:
2006年34本目の劇場鑑賞です。公開当日レイトショーで観ました。「マルコムX」のスパイク・リー監督作品。銀行に人質を取って立てこもった頭脳明晰な犯人と敏腕捜査官の息詰まる攻防がスリリングに展開する。出演者がデンゼル・ワシントンクライヴ・オーウェンジョディ・フォスターウィレム・デフォークリストファー・プラマーとめっちゃ豪華でした。話が銀行強盗ということで、銃撃戦や派手はアクションがあると思っていましたが、銀行強盗と警察とのスリリングな駆け引きが展開していきます。冒頭のダウンタウンの描写は好きです。犯人グループと人質が同じ格好をさせられるのは面白いと思います。顔をマスクで隠してのクライヴ・オーウェンの演技はよかったです。そんなに登場シーンが多くないジョディ・フォスターですが、存在感がありました。仲間の3人は人質に紛れて脱出しましたが、声がバレているクライヴ・オーウェンの脱出方法は意外と簡単に分かりましたが、ラストで銀行からすんなり脱出したのは残念です。
■評価:★★★★☆