映画「パニック・フライト」

パニック・フライト

■邦題:パニック・フライト
■原題:RED EYE
■上映時間:85分
■製作国:アメリ
■ジャンル:サスペンス、ドラマ
■配給:角川エンタテインメント
■公開:劇場未公開
■監督:ウェス・クレイヴン
■製作:クリス・ベンダー、マリアンヌ・マッダレーナ
■製作総指揮:ボニー・カーティス、ジム・レムリー、J・C・スピンク、メイソン・ノヴィック
■原案:カール・エルスワース、ダン・フース
■脚本:カール・エルスワース
■撮影:ロバート・D・イェーマン
■編集:パトリック・ルシエ、スチュアート・レヴィ
■美術:ブルース・アラン・ミラー
■衣装:メアリー・クレア・ハンナン
■音楽:マルコ・ベルトラミ
■主演:レイチェル・マクアダムスキリアン・マーフィブライアン・コックス、ローラ・ジョンソン、ジェイマ・メイズ、ジャック・スカリア、コルビー・ドナルドソン、他
■ストーリー:
一流ホテルのマネージャーとして働くリサは、勤務地マイアミへ戻るフライトを待つ間、優しい男性リップナーと知り合う。無事飛行機は離陸。しかし、隣の席に座ったリップナーの正体は、国家要人暗殺チームの一員だった。彼はその計画遂行の鍵を握るのがリサだと迫る。「協力しないと、お前の父親を殺す」・・・もう逃げ場はない。助けも呼べない。地上30,000フィートの密室。完全に閉ざされたこの絶望的な空間から、リサは巨悪な陰謀を阻止し、愛する父親を救うことができるのか?!
■感想:
「スクリーム」「スクリーム2」「スクリーム3ウェス・クレイヴン監督作品。はるか上空の飛行機という、究極の密室を舞台にした、驚異のジェット・サスペンス・スリラー。タイトルが「パニック・フライト」と書いてあったので、また「フライトプラン」のパクリと思っていましたが、原題が「RED EYE」で監督がウェス・クレイヴンでだったので観ました。この邦題は「フライトプラン」の人気をあやかってつけたと思いますが、非常にセンスが悪いと思います。タイトルはそのままの方がよかったと思います。上映時間が短いので話はテンポよく進みます。機内にはリップナーの仲間がいるかと思いましたが、いませんでした。全て機内で終わるのかと思っていたら、後半は舞台をリサの家での展開になりました。部屋を変えないと殺せないことみたいですが、ロット砲なら部屋を変える必要ない気がしましたが、それしにても、えらい大胆な暗殺方法だと思います。ロット砲の隠し方はよかったと思います。結局テロリストの正体も分からず消化不良でもあります。
■評価:★★★☆☆