映画「カーズ」

カーズ

■邦題:カーズ
■原題:CARS
■上映時間:122分
■製作国:アメリ
■ジャンル:ファンタジー、アクション、コメディ
■配給:ブエナ ビスタ インターナショナル
■提供:ウォルト・ディズニー・ピクチャーズ、ピクサー・アニメーション・スタジオ・フィルムズ
■公開:2006/07/01
■監督:ジョン・ラセター
■共同監督:ジョー・ランフト
■製作:ダーラ・K・アンダーソン
■製作補:トム・ポーター
■脚本:ジョン・ラセター、ドン・レイク
■ディレクティング・アニメーター:ジム・マーフィー、ボビー・ポデスタ
■音楽:ランディ・ニューマン
■字幕:稲田嵯裕里
■主演:オーウェン・ウィルソンポール・ニューマンボニー・ハント、ラリー・ザ・ケイブル・ガイ、チーチ・マリントニー・シャルーブ、グイド・クアローニ、ジョージ・カーリン、他
■ストーリー:
そこは、クルマたちが人間と同じように生活している<クルマの世界>。ピストン・カップの若き天才レーサー、ライトニング・マックイーン。自己中心的な性格が玉にキズの彼は、レース会場への移動中にふとした事故から小さな田舎町“ラジエーター・スプリングス”に迷い込んでしまう。いまや地図からも消えてしまったその町には、オンボロ・レッカー車のメーターをはじめ、見るからに風変わりな住民たちばかり。思いがけずこの町に足止めをくらってしまい、早くレース会場に戻らねばと焦るマックイーン。しかし、のんびりとした時間が流れるこの町で、奇妙なクルマたちと一緒に過ごすうち、マックイーンの心にも少しずつ変化が見え始める。
■感想:
2006年38本目の劇場鑑賞です。公開当日観ました。「バグズ・ライフ」「トイ・ストーリー2」のジョン・ラセター監督作品。クルマの世界を舞台に描く冒険ファンタジー。CGアニメを劇場で観るのは「Mr.インクレディブル」以来となります。ストーリーは解り易くて面白かったです。上映時間が122分だったのに、そんなに長くは感じませんでした。人間は全く出てこなく全てが車の擬人化で、車体はリアルに描かれているのに対して、目と口がアニメになっているのが特徴で、愛らしく描かれていました。ハエやウシまで車で描かれていました。登場する車達も個性があってよかったです。冒頭の「ダイナコ400」のレースで口から舌をだしてゴールするシーンは面白かったです。見せ場の一つである、レース・シーンは迫力ありました。ハイウェイ建設によって、時代に取り残されてしまったルート66への愛惜もよかったです。エンドロールも楽しませてくれました。同時上映の短編アニメーション「ワン・マン・バンド」は面白かったです。コインを持った子供が印象的でした。
■評価:★★★★★