映画「パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト」

パイレーツ・オブ・カリビアン/デッド

■邦題:パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト
■原題:PIRATES OF THE CARIBBEAN: DEAD MAN'S CHEST
■上映時間:151分
■製作国:アメリ
■ジャンル:アドベンチャー、アクション、コメディ
■配給:ブエナ ビスタ インターナショナル
■提供:ウォルト・ディズニー・ピクチャーズ
■公開:2006/07/22
■監督:ゴア・ヴァービンスキー
■製作:ジェリー・ブラッカイマー
■製作総指揮:ブルース・ヘンドリックス、エリック・マクレオド、チャド・オマン、マイク・ステンソン
■キャラクター原案:テッド・エリオット、テリー・ロッシオ、スチュアート・ビーティー、ジェイ・ウォルパート
■脚本:テッド・エリオット、テリー・ロッシオ
■撮影:ダリウス・ウォルスキー
■編集:スティーヴン・E・リフキン、クレイグ・ウッド
■美術:リック・ハインリクス
■衣装:ペニー・ローズ
■音楽:ハンス・ジマー
■字幕:戸田奈津子
■主演:ジョニー・デップオーランド・ブルームキーラ・ナイトレイビル・ナイステラン・スカルスガルド、ジャック・ダヴェンポート、ケヴィン・マクナリー、ナオミ・ハリスジョナサン・プライス、マッケンジー・クルック、トム・ホランダー、リー・アレンバーグ、ジェフリー・ラッシュ、他
■ストーリー:
呪われた海賊バルボッサとの壮絶な闘いを乗り越え、再びブラックパール号の船長となったジャック・スパロウ。しかし最近なぜか浮かない様子。それもそのはず、彼は、海賊なら誰もが恐れる幽霊船フライング・ダッチマン号の船長デイヴィ・ジョーンズにもうじき魂を奪われようとしていたのだ。彼は13年前、ブラックパール号を手に入れるためジョーンズと“血の契約”を交わしていて、その契約の刻限が迫っていたのだ。一方、鍛冶屋の青年ウィルと総督の娘エリザベスは、英国領ポートロイヤルで結婚式を挙げようとしていた。ところが、思わぬ事態から式は延期、結局2人は再びジャックのもとへ向かうハメになるのだったが…。
■感想:
2006年40本目の劇場鑑賞です。公開当日レイトショーで観ました。「パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち」ゴア・ヴァービンスキー監督作品。2003年に公開されたパイレーツ・オブ・カリビアンの続編。海賊船船長ジャック・スパロウに最大の危機が訪れる。娯楽大作な仕上がりで、前作を超えるスケールで描かれていました。前作同様に所々にギャグがありました。中でもフルーツ串刺しシーンが笑えました。海賊の悪霊、デイヴィ・ジョーンズのヒゲがタコの触手になってるのはよかったです。海賊の子分ではハンマーヘッドシャークがお気に入りです。ラストでヤドカリもいい味出してました。クラーケンが船を襲うシーンは迫力満点で見応えがありました。「ザ・グリード」のタコのモンスターを思い出しました。第1作で死んだキャラクターを生き返らせて登場させる展開には無理があるように気がします。ラストの中地半端な終わり方には唖然としました。3部作への繋ぎ的な終わり方だったのが残念でしたが、続きが気になります。エンドロールの最後のオチは見逃さないように。
■評価:★★★☆☆