映画「悪魔のいけにえ」

悪魔のいけにえ

■邦題:悪魔のいけにえ
■原題:THE TEXAS CHAINSAW MASSACRE
■上映時間:84分
■製作国:アメリ
■ジャンル:ホラー
■配給:日本ヘラルド映画
■公開:1975/02
■監督:トビー・フーパー
■製作:ジェイ・パースレイ
■脚本:トビー・フーパー、キム・ヘンケル
■撮影:ダニエル・パール
■編集:ラリー・キャロル、サリー・リチャードソン
■美術:ロバート・バーンズ
■音楽:ウェイン・ベル、トビー・フーパー
■主演:マリリン・バーンズ、ガンナー・ハンセン、エド・ニール、アレン・ダンジガー、ポール・A・パーテイン 、ウィリアム・パイル、他
■ストーリー:
サリー、ジュリー、フランクリン、カーク、パムの仲良し5人組は、夏休みを利用してドライブ旅行に出ることになった。フランクリンは半身マヒで車椅子生活の青年だったが、誰一人として彼の世話を厭がる者はなかった。フランクリンとサリーは兄弟である。中西部あたりの砂漠から荒野へ、湖沼地帯を抜け、畑の真中を通り、山を越える。今日もまた抜けるような青空のもと田舎道を走っていると、一人の若い男が道路脇に立って親指を突き出している。ヒッチハイカーだ。車に乗り込んだ男は異様な風体だった。しかも、車の中へ入ってきて腰を下ろすなり、いきなりナイフを取りだし、自分の手のひらを切りつけた。2、3のやりとりのあと、今度はフランクリンの手に切りつけた。彼らはやっとのことでその狂人を追い払って難を逃れた。夕暮近くなって、一行は一軒の家を発見する。
■感想:
トビー・フーパー監督デビュー作品。アメリカのウィスコンシン州で実際にあった残虐な殺人事件をモデルにした恐怖映画。実際に起きた事件というのがより恐怖感を出していると思います。人の顔の皮を被り電動ノコギリをふりかざす大男のレザーフェイスインパクトがあり怖かったです。当時では斬新なキャラクターだったと思います。レザーフェイス一家も強烈な人達が住んでしました。レザーフェイスとの追いかけっこのシーンも怖いです。過激な残酷描写はなく殺人シーンも抑制していたと思います。
■評価:★★★★★