映画「2001人の狂宴」

2001人の狂宴

■邦題:2001人の狂宴
■原題:2001 MANIACS
■上映時間:88分
■製作国:アメリ
■ジャンル:ホラー
■提供:VELVET STEAMROLLER
■公開:劇場未公開
■監督:ティム・サリヴァン
■製作:イーライ・ロス、スコット・スピーゲル、ボアズ・イェーキン
■原作:H・G・ルイス
■脚本:ティム・サリヴァン、クリス・コービン
■撮影:スティーヴ・アドコック
■音楽:ネイサン・バー
■主演:ロバート・イングランド、リン・シェイ、ジュゼッペ・アンドリュース、ジェイ・ギルスピー、他
■ストーリー:
春休みに友人と旅行に出掛けたリー。しかし、山道で迷ってしまい、小さな町に辿り着いた。その町ではちょうど祭りが行われており、町民たちから歓迎を受けるリーたち。他にも道に迷った末に辿り着いた若者達と共に、この町に宿泊することにするが…。
■感想:
「赤ちゃんにバンザイ!?」のティム・サリヴァン監督作品。ハーシェル・ゴードン・ルイスが1964年に手掛けたカルト・ホラーの傑作「2000人の狂人」のリメイク作品。南北戦争で殲滅された南部の町の町民が、亡霊となって北部の人間に復讐する恐怖を描く。オリジナルの「2000人の狂人」は知りませんでしたが、ロバート・イングランドが出演しているので借りて観ました。個性のある村人はインパクトありました。若者達が1人ずつ殺されていく展開なんですが、殺し方のバリエーションが豊富で見応えありました。4頭の馬に四肢をロープで縛られて、手足をもぎとられます。チューブで酸を流しこまれ、全身ドロドロに溶けます。釣り鐘の下敷きになって圧死。尻から口まで銛で刺し貫かれます。鉄の入れ歯の女にチンポを噛まれて死にます。石板に押し潰されて、目玉飛び出させて死にます。しかし特殊効果の出来はイマイチに感じたのが残念です。ハッピーエンドではないラストの展開は驚きました。
■評価:★★★☆☆