映画「ハイテンション」

ハイテンション

■邦題:ハイテンション
■原題:HAUTE TENSION
■上映時間:91分
■製作国:フランス
■ジャンル:ホラー、サスペンス
■配給:ファントム・フィルム
■提供:ヨーロッパ・コープ、アレクサンドロ・フィルムズ
■公開:2006/08/26
■監督:アレクサンドル・アジャ
■製作:アレクサンドル・アルカディ、ロベール・ベンムッサ
■脚本:アレクサンドル・アジャ、グレゴリー・ルヴァスール
■撮影:マキシム・アレクサンドル
■編集:バクステール
■美術:グレゴリー・ルヴァスール
■特殊メイク:ジャンネット・デ・ロッシ
■録音:ピエール・アンドレ
■音編集:エマニュエル・オジャール
■ミキシング:ディディエ・ロザイック
■音楽:フランソワ・ウード
■主演:セシル・ドゥ・フランス、マイウェン、フィリップ・ナオン、フランク・カルフンアンドレイ・フィンティ、ワーナ・ペリーア、他
■ストーリー:
女子大生のマリーは親友のアレックスとともに、彼女の実家へと向かう。2人は都会の喧騒を逃れ、静かな田舎で試験勉強に励む予定だった。夜遅く、ようやく2人はアレックスの実家に到着する。だがその直後、謎の中年男が玄関に現われ、手にした刃物でアレックスの両親と弟を次々と惨殺したのだった。物陰に隠れ、必死で息を潜めるマリー。ところが、今度はアレックスが殺人鬼に捕まり、トラックで連れ去られようとしていた…。
■感想:
2006年45本目の劇場鑑賞です。公開翌日観ました。「フリア」のアレクサンドル・アジャ監督作品。壮絶な残酷描写が話題を集めたフランス産スプラッター・ホラー。女子大生のヒロインが友人の家で惨劇に遭遇、殺人鬼によってさらわれた友人を救出するため決死の戦いを挑む。残酷描写が話題を集めてますが、それほどショッキングだとは思いませんでした。マリーが男子トイレの一番奥に隠れていて、殺人鬼の気配がなくなってから、殺人鬼がまだ隠れていないかドアを一つずつ確認して、安心するたびに笑顔になるシーンは印象的でした。後半で意外とあっけなく殺人鬼を退治したと思えば、意外な展開のどんでん返しがありました。このオチが駄目な人は評価が悪くなると思いますが、僕は駄目でした。このオチは「ハイド・アンド・シーク/暗闇のかくれんぼ」「シークレット・ウインドウ」を思い出します。しかし、同じタイプのオチでもこの映画は無理があり過ぎでした。
■評価:★★☆☆☆