映画「マイアミ・バイス」

マイアミ・バイス

■邦題:マイアミ・バイス
■原題:MIAMI VICE
■上映時間:132分
■製作国:アメリ
■ジャンル:アクション、サスペンス、犯罪
■配給:UIP映画
■提供:ユニバーサル・ピクチャーズフォワード・パスプロダクション
■公開:2006/09/02
■監督:マイケル・マン
■製作:ピーター・ジャン・ブルージ、マイケル・マン
■製作総指揮:アンソニー・ヤーコヴィック
■脚本:マイケル・マン
■オリジナル脚本:アンソニー・ヤーコヴィック
■撮影:ディオン・ビーブ
■編集:ウィリアム・ゴールデンバーグ、ポール・ルベル
■美術:ヴィクター・ケンプスター
■衣装:マイケル・カプラン、ジャンティ・イェーツ
■音楽:ジョン・マーフィ
■字幕:菊池浩司
■主演:コリン・ファレルジェイミー・フォックスコン・リーナオミ・ハリス、エリザベス・ロドリゲス、ジョン・オーティス、ルイス・トサル、バリー・シャバカ・ヘンリー、ジャスティン・セロー、ドメニク・ランバルドッツィ、エディ・マーサンイザック・ド・バンコレ、他
■ストーリー:
マイアミ警察の特捜課(バイス)で働く刑事コンビ、ソニークロケットとリカルド・タブス。彼らは潜入捜査官として犯罪組織の中に深く潜り込む危険な任務に挑み続けていた。そんなある日、FBIなど合衆国司法機関が行なっていた合同捜査の極秘情報がドラッグ密輸コネクションに漏洩してしまう。合同捜査に従事していた関係者全員の命が危険に晒される中、合同捜査と関係のないクロケットとタブスのコンビに情報の漏洩ルートを突き止める重要な任務が託される。そこで2人は南米の危険地帯に乗り込み、北米のドラッグ・ディーラーになりすますと、さっそく犯罪組織への接触を開始するのだったが…。
■感想:
2006年47本目の劇場鑑賞です。公開当日レイトショーで観ました。「インサイダー」「コラテラル」のマイケル・マン監督作品。セレブが集う楽園都市にして、中南米と北米を結ぶ密輸の中継地として国際犯罪組織も巣くう街マイアミを舞台に、危険な潜入捜査に当たる2人の刑事の奮闘をリアルかつスタイリッシュに描く。ソニーとリカルドの2人の刑事が熱く闘う所を描かれていると思ってましたが、ソニーとイザベラのラブストーリーに重点が置かれていたのが少し残念です。派手なアクションシーンを期待していると肩透かしにあうと思います。マイケル・マン監督の映像演出は良かったです。夜景の映像、車、ボート、飛行機での爽快感ある映像は好きです。ラストの銃撃戦をHDカメラで撮り、臨場感ある演出は良かったです。事件が完全に解決しないで中途半端で終わっているのは腑に落ちないです。
■評価:★★★☆☆