映画「地獄の変異」

地獄の変異

■邦題:地獄の変異
■原題:THE CAVE
■上映時間:97分
■製作国:アメリカ、ドイツ
■ジャンル:アクション、ホラー、SF
■配給:ギャガ・コミュニケーションズ
■提供:SCREEN GEMS、LAKESHORE ENTERTAINMENT
■公開:2006/09/30
■監督:ブルース・ハント
■製作:ゲイリー・ルチェッシ、アンドリュー・メイソン、マイケル・オホーヴェン、トム・ローゼンバーグ、リチャード・ライト
■脚本:マイケル・スタインバーグ、ティーガン・ウェスト
■撮影:ロス・エメリー
■潜水撮影:ウェス・スカイルズ
■潜水技術アドバイザー:ジル・ハイネス
■クリーチャーデザイン:パトリック・タトポロス
■美術:ピエール・ルイジ・バジル
■衣装:ウェンディ・パートリッジ
■編集:ブライアン・バーダン
■音楽:ラインホルト・ハイル、ジョニー・クリメック
■主演:パイパー・ペラーボコール・ハウザーレナ・ヘディ、エディ・シブリアン、モリス・チェスナット、ダニエル・デイ・キム、マーセル・ユーレス、リック・ラヴァネロ、他
■ストーリー:
ルーマニアカルパチア山脈の奥深くで、長きにわたり封印されてきた巨大洞窟が発見される。そこは、テンプル騎士団を滅ぼした翼を持った悪魔が住むという伝説の洞窟。調査に当たるニコライ博士は、メキシコ・ユカタン半島で活動中だったケイブダイブの精鋭チームを呼び寄せる。さっそく調査を開始した一行だったが、やがて隊員の一人が突然姿を消してしまう…。
■感想:
2006年54本目の劇場鑑賞です。ブルース・ハント監督デビュー作品。巨大な洞窟を舞台に繰り広げられるモンスター・ホラー。新たに発見された洞窟の調査を開始した探検隊一行が、恐るべき謎の生物と遭遇する。怖くはありませんでした。今までのモンスターと遭遇する舞台は、宇宙、海中、密林とありましたが、洞穴が舞台というのは珍しいと思います。ルーマニアユカタン半島で撮影されたケーブダイブのシーンは神秘的で必見の価値ありです。モンスターの正体は30年前に入ったトレジャーハンターが寄生物が原因で進化したものですが、モンスター映画のお約束として、なかなか全体像を見せてくれませんでした。最初の隊員が襲われるシーンも動きが早く何がなんだか分かりませんでした。コウモリのモンスターだと分かりますが、結局ハッキリとした全体像は分からず終わりました。寄生されたジャックがどうなったのか中途半端に終わったのが気になりました。
■評価:★★★☆☆