SUPERNATURAL スーパーナチュラル/第2話『闇と戦う旅出』

第2話『闇と戦う旅出』

■邦題:SUPERNATURAL スーパーナチュラ
■原題:SUPERNATURAL
■第2話:闇と戦う旅出/WENDIGO
■製作国:アメリ
■ジャンル:ドラマ、ミステリー、ホラー
■配給:ワーナー・ホーム・ビデオ
■監督:デヴィッド・ナッター
■製作総指揮:エリック・クリプキ、マックG、ロバート・シンガー
■脚本:エリック・クリプキ、ロン・ミルバウアー、テリー・ヒューズ・バートン
■字幕:伊藤真紀、今泉恒子
■主演:ジャレッド・パダレッキ、ジャンセン・アクレス、他
■ストーリー:
サム・ウィンチェスターは、家族の忌まわしい歴史から逃れるため、遠方の大学に進学。全ての過去を捨て去り、新しい人生を歩み始めたつもりだった。しかし、兄のディーンがサムの前に現れたことで事態は一変する。ディーンはサムに、父親が失踪したことを告げる。兄弟の父親はこの22年の間、悪魔たちと戦い続けてきたのだった。行方不明の父親を捜すため、二人は旅に出る決意をするのだった…。
■第2話:
失踪した父親を捜すため、そしてサムの恋人ジェシカの命を奪った、未知なる邪悪の力を解明するため、決意を新たにするサムとディーン。連続失踪事件を捜査するため、コロラド州の森にやってきた二人は、ネイティブ・アメリカンの伝説に登場する怪物ウェンディゴと遭遇する。
■感想:
冒頭でキャンプをしている若者たちが何者かに襲われますが、声の感じから獣かなと思いましたが、違ってました。アメリカ先住民の伝説に登場する怪物ウェンディゴでした。サムが恋人ジェシカのお墓参りをするシーンは、「キャリー」のオマージュでした。今回も偽造カードを使って森林警備隊と言いながらトミーの家に訪問するが、服装や車を見ると偽者とスグにバレそうな感じでしたが、ヘイリーに車を誉められてディーンは喜んでいたのを見てると、ディーンは悪魔より女性に興味がありそうな気がしました。唯一の生存者に情報を聞いて相手はドアを開けて入ってくると聞いて、「悪霊や悪魔なら壁を通り抜けるよな」ということで、相手が「有形」だという推理はするサムは見事です。森の中でウェンディゴが襲ってきますが、姿がハッキリと映らないので不気味に感じました。元々人間だったウェンディゴが人肉を食べて怪物化したそうです。ウェンディゴには銃やナイフは効かないので燃やして倒すというのは非常に判りやすいです。ウェンディゴは最後に姿を見せますが、思っていたよりは細くなく普通の体系でした。警察にも本当の事は言わずにクマの仕業と報告する展開は良かったです。
■評価:★★★★☆