映画「バタリアン5」

バタリアン5

■邦題:バタリアン5
■原題:RETURN OF THE LIVING DEAD: RAVE TO THE GRAVE
■上映時間:95分
■製作国:アメリ
■ジャンル:ホラー、コメディ、学園
■配給:アートポート、ギャガ・コミュニケーションズ
■提供:アートポート
■公開:2006/10/28
■監督:エロリー・エルカイェム
■製作:アナトリー・フラディス、スティーヴ・スカルドゥッツィオ
■製作総指揮:ウラジミール・ドスタル、トム・フォックス、ニコライ・マカロフ
■脚本:ウィリアム・バトラー、アーロン・ストロンゴーニ
■撮影:トーマス・キャラウェイ
■特殊効果:ジョン・ヴリッチ
■編集:ジェームズ・コブレンツ
■音楽:ロバート・ダンカン、ラルフ・リッカーマン
■主演:ジェニー・モーレン、エイミー=リン・チャドウィック、コリー・ハードリクト、ジョン・キーフ、ピーター・コヨーテ、他
■ストーリー:
ゾンビの襲撃を逃れ、無事高校を卒業し大学へと進学したジュリアン。ある日彼は、秘密の隠し部屋を見つけ、“トライオキシン5”と書かれたドラム缶を発見する。化学オタクのコーディーに調べてもらうと、中身がドラッグに利用できることが分かる。コーディーはそれを“Z”と名付け、学生たちに大量に売りさばくのだった。“Z”は瞬く間に学園中に広まり、やがて多くの学生がゾンビと化していった。
■感想:
2006年61本目の劇場鑑賞です。公開翌日観ました。「スパイダー パニック!」「バタリアン4」のエロリー・エルカイェム監督作品。80年代の人気ホラー「バタリアン4」に続くシリーズ第5弾。前作で生き延びた若者たちが大学生となり、青春を謳歌する学園で再び恐るべきゾンビがあふれ出す。前作では高校生だったジュリアン、コーディーベッキーの生き残り組が大学生になってふたたび登場します。ギャリソンが前作でドラム缶をトラックに積んで去っていきましたが、冒頭はその続きらしくトラックのシーンから始まります。ドラム缶を黒い背広の2人組に売ろうとしますが、中身が本物か確かめるために死体安置所で実験して、蘇ったゾンビにあっけなく噛み殺させれてしまいます。あとからゾンビで再登場するのかなと思ってましたが、ありませんでした。黒い背広のロシア人MIBは思っていたより大活躍してました。ゾンビになる原因はドラム缶の中のトライオキシン5を元にドラッグ作ったのを売りさばいて広まるという設定は面白いと思います。バタリアンの人気キャラクターのタールマンが20年ブリにドラム缶から登場して懐かしくはありましたが、あっけなく倒されてどこかに逃げていったのは残念でした。逃げたあとはヒッチハイクをしてました。タールマンの行方が気になります。レイブパーティーでゾンビが広まったのをミサイル一発で片付ける展開は「バタリアン」を思い出します。もういいと思うので、このシリーズはこれで終わってほしいです。
■評価:★★☆☆☆