SUPERNATURAL スーパーナチュラル/第5話『鏡の中の真実』

第5話『鏡の中の真実』

■邦題:SUPERNATURAL スーパーナチュラ
■原題:SUPERNATURAL
■第5話:鏡の中の真実/BLOODY MARY
■製作国:アメリ
■ジャンル:ドラマ、ミステリー、ホラー
■配給:ワーナー・ホーム・ビデオ
■監督:ピーター・エリス
■製作総指揮:マックG、デビッド・ナッター、エリック・クリプキ、ロバート・シンガー
■脚本:ロン・ミルバウアー、テリー・ヒューズ・バートン、エリック・クリプキ
■音楽:クリストファー・レナーツ
■字幕:今泉恒子
■主演:ジャレッド・パダレッキ、ジャンセン・アクレス、他
■ストーリー:
サム・ウィンチェスターは、家族の忌まわしい歴史から逃れるため、遠方の大学に進学。全ての過去を捨て去り、新しい人生を歩み始めたつもりだった。しかし、兄のディーンがサムの前に現れたことで事態は一変する。ディーンはサムに、父親が失踪したことを告げる。兄弟の父親はこの22年の間、悪魔たちと戦い続けてきたのだった。行方不明の父親を捜すため、二人は旅に出る決意をするのだった…。
■第5話:
女学生たちがパーティの余興で、鏡を覗き込み「ブラッディ・メアリー、ブラッディ・メアリー、ブラッディ・メアリー」と唱え、本当にブラッディ・メアリーを呼び出してしまう。鏡などの反射面を移動することができるブラッディ・メアリーを相手に、サムとディーンの死闘が始まる。
■感想:
鏡の前で「ブラッディ・メアリー」と3回唱えると現れますが、日本で言えば「こっくりさん」になります。冒頭で子供たちがふざけて「ブラッディ・メアリー」と3回唱えると、何故か関係のない父親がブラッディ・メアリーに目をえぐり取られて殺されます。ディーンとサムは医学生になりすませて死体を見せてもらおうとしますが、断られたのでお金で買収したのは意外な展開でした。娘に「ブラッディ・メアリー」を唱えたから死んだと聞いて、捜査に乗り出しますが、伝説と違う点もあるけど、鏡の前で死ぬ点と、目をえぐり取られるのは伝説通りみたいです。とにかく中央公立図書館で調べまくります。2人目の犠牲者が出て、現場で暗視カメラで調べて手がかりを発見します。それを調べるうちにメアリーの殺す目的が分かりましたが、伝説物は色々な説があるので絶対だと言い切れないのがよかったです。メアリーの退治する方法は、メアリーを元凶の鏡に呼び出して壊すということで、骨董品店に忍び込みますが、警察官がやってきます。ここでディーンはここの息子だと言い訳しますが、ヤマシロさんの息子?と聞かれたあとのディーンのとぼけた顔は笑えました。最後に鏡を割った中からメアリーが出てくる演出は「リング」と同じでした。ラストでサムがチャーリーに恋人の死のことで自分を責めるなと言いますが、それは自分にも言い聞かせる事で、吹っ切れたと思います。
■評価:★★★☆☆