SUPERNATURAL スーパーナチュラル／第8話『蟲』

■邦題：SUPERNATURAL　スーパーナチュラル
■原題：SUPERNATURAL
■第8話：蟲/BUGS
■製作国：アメリカ
■ジャンル：ドラマ、ミステリー、ホラー
■配給：ワーナー・ホーム・ビデオ
■提供：KRIPKE ENTERPRISES
■監督：キム･マナーズ
■製作総指揮：マックG、デビッド・ナッター、エリック・クリプキ、ロバート・シンガー
■脚本：レイチェル･ネイブ、ビル･コークリー
■プロダクションデザイン：JERRY WANEK
■編集：ポール・カラシック
■特殊効果：RANDY SHYMKIW
■音楽：ジェイ・グラスカ
■字幕：今泉恒子
■主演：ジャレッド・パダレッキ、ジャンセン・アクレス、キャリー・ゲンツェル、タイラー・ジョンストン、ジム・バーンズ、アンヌ・マリー・デルイズ、ライアン・ロビンス、ジミー・ハーマン、マイケル・デインジャーフィールド、他
■ストーリー：
サム・ウィンチェスターは、家族の忌まわしい歴史から逃れるため、遠方の大学に進学。全ての過去を捨て去り、新しい人生を歩み始めたつもりだった。しかし、兄のディーンがサムの前に現れたことで事態は一変する。ディーンはサムに、父親が失踪したことを告げる。兄弟の父親はこの22年の間、悪魔たちと戦い続けてきたのだった。行方不明の父親を捜すため、二人は旅に出る決意をするのだった…。
■第8話：
建築作業員が、虫によって脳を侵され死亡するという事件が発生。事件の解明に当たるサムとディーンは、町の歴史を調査し、ネイティブ・アメリカンの聖地が土地開発されていることを突き止める。土地の呪いを解き、人を死に至らしめる虫たちを駆除する方法を、二人は考えなければならない。
■感想：
冒頭でダスティンが、大量のコガネ虫によって脳を侵され死亡したので、このコガネ虫に何か秘密があると思っていたら、昆虫全体が襲ってくる展開でした。捜査で分譲住宅のBBQに参加するが、挨拶で人種差別や宗教や性的指向も差別しませんといいますが、男2だと兄弟とは見てくれないところは流石アメリカだと思いました。営業のリンダも同じセリフを言うのも笑えました。昆虫が原因で人が死んでいくのは分かりますが、霊が関係はしてないと推理して、人間が操っている方向で調べて、息子の昆虫マニアのマットが操っているのではないかという選択肢も出てきました。隣の家でリンダがクモに襲われて亡くなっているのに、頭にタオルを巻いてスチームシャワーから出るディーンの表情には笑えました。サムは厳しい父親を見ると、自分の父親とオーバーラップさせている感じでした。ラストにハチやシロアリの群れに襲われたのに、あっという間に朝が来て怪我なしで助かる展開は腑に落ちませんでした。ネイティブ・アメリカンの呪いで昆虫全体が襲ってきますが、ガイコツは見つけますが、呪いを解いて解決する展開ではありませんでした。昆虫マニアのマットも昆虫の群れに襲われたということで、虫嫌いになってました。昆虫が沢山登場するので、昆虫が苦手な人は辛いかもしれません。
■評価：★★☆☆☆