SUPERNATURAL スーパーナチュラル/第7話『偽りの十字架』

第7話『偽りの十字架』

■邦題:SUPERNATURAL スーパーナチュラ
■原題:SUPERNATURAL
■第7話:偽りの十字架/HOOK MAN
■製作国:アメリ
■ジャンル:ドラマ、ミステリー、ホラー
■配給:ワーナー・ホーム・ビデオ
■監督:デヴィッド・ナッター
■製作総指揮:マックG、デビッド・ナッター、エリック・クリプキ、ロバート・シンガー
■脚本:ジョン・シャイバン
■音楽:クリストファー・レナーツ
■字幕:今泉恒子
■主演:ジャレッド・パダレッキ、ジャンセン・アクレス、他
■ストーリー:
サム・ウィンチェスターは、家族の忌まわしい歴史から逃れるため、遠方の大学に進学。全ての過去を捨て去り、新しい人生を歩み始めたつもりだった。しかし、兄のディーンがサムの前に現れたことで事態は一変する。ディーンはサムに、父親が失踪したことを告げる。兄弟の父親はこの22年の間、悪魔たちと戦い続けてきたのだった。行方不明の父親を捜すため、二人は旅に出る決意をするのだった…。
■第7話:
閑静なカレッジ・タウンで、連続殺人事件が発生し、事件の捜査を開始したサムとディーンだったが、事件の犯人は鋭いフックの義手を持ち、2世紀に渡り生き続けてきた怪物だと知る。そして、犠牲者が地元の娘と繋がりを持っていたことに気づく…。
■感想:
エルム街の悪夢」のフレディを彷彿とさせるカギツメ状のフックをつけた怪物、フックマンが登場します。冒頭で変な音がして、いちいち見に行かなくていいのに、行って殺されるというお約束のパターンから始まります。助かった女性は相手の姿が見えなかったと証言している記事を見つけて、捜査に乗り出しました。ローリに逆さ吊りの死体の事を聞いて、スグにフックマン伝説と結びつけるのは流石でしたが、相手の姿が見えないのはフックマンの悪霊だからだそうです。悪霊に銃は無駄だということで岩塩を使います。岩塩は悪霊の抑制用になり、倒せないが時間稼ぎになるそうです。殺人現場でフックマンと警察官と間違えて逮捕されるシーンは面白かったです。殺人はローリの周囲だけで起こり、テイラーまで殺されてしまいます。犯人はカーンズの霊だとわかり、お墓を見つけて清めて焼きますが、フックマンはまだ襲ってきます。フックも焼かないとダメみたいでした。しかしフックは溶かされて別のもで再生しているという。とにかく銀製品を全て焼くしか方法はありませんでした。フックマンが襲ってくる前にカギツメで壁などを引っかきながら音を立てて近寄ってくるのは、「エルム街の悪夢」のフレディでした。
■評価:★★★☆☆