SUPERNATURAL スーパーナチュラル/第19話『呪われた肖像画』

第19話『呪われた肖像画』

■邦題:SUPERNATURAL スーパーナチュラ
■原題:SUPERNATURAL
■第19話:呪われた肖像画/PROVENANCE
■製作国:アメリ
■ジャンル:ドラマ、ミステリー、ホラー
■配給:ワーナー・ホーム・ビデオ
■提供:KRIPKE ENTERPRISES
■監督:フィル・スグリッシア
■製作総指揮:マックG、デビッド・ナッター、エリック・クリプキ、ロバート・シンガー
■脚本:デビッド・アーマン
■プロダクションデザイン:JERRY WANEK
■編集:ANTHONY PINKER
■特殊効果:RANDY SHYMKIW
■音楽:クリストファー・レナーツ
■字幕:今泉恒子
■主演:ジャレッド・パダレッキ、ジャンセン・アクレス、テイラー・コール、ジェイ・ブラゾー、リン・デンバンク、ジョディ・トンプソン、カーティス・カラバッジオ、ケントン・リード、サラ・マッチ、他
■ストーリー:
サム・ウィンチェスターは、家族の忌まわしい歴史から逃れるため、遠方の大学に進学。全ての過去を捨て去り、新しい人生を歩み始めたつもりだった。しかし、兄のディーンがサムの前に現れたことで事態は一変する。ディーンはサムに、父親が失踪したことを告げる。兄弟の父親はこの22年の間、悪魔たちと戦い続けてきたのだった。行方不明の父親を捜すため、二人は旅に出る決意をするのだった…。
■第19話:
ある若夫婦が古い家族の肖像画を買った直後に自宅で殺された。サムとディーンは、その絵画の歴代のオーナーを調べた結果、それを所有した全員が殺害されているという事実を知る。彼らは次の犠牲者が出る前に、その絵が死をもたらす原因を探ろうとする。
■感想:
今回はサムに気がある女性のサラが登場しますが、ディーンがやたらと2人をくっつけようとする展開は面白かったです。サラにディーンとサムの正体を明かしたときには、ディーンが嫁にしろと言ってました。肖像画から霊が出てきて所有した人を殺すという展開ですが、肖像画の父親の顔が動くので、てっきり父親が犯人だと思っていたら違ってました。肖像画をただ燃やしただけでも解決せず、調査した結果、火葬されたと思われていた父親は火葬されてませんでした。そして、父親の墓を見つけて燃やしますが、まだ解決しませんでした。犯人は養女で父親は見張っていただけでした。人形を持って襲ってくる養女は不気味に描かれていました。塩を置いてない家という設定もちょっとありえなかったです。ラストは養女の人形の髪の毛を燃やすことで成仏させましたが、ラストの展開は、第7話「偽りの十字架」と同じでした。売れるまで肖像画を保管している時には殺人が起こらないのは何故なのかが気になりました。それにしても不気味な肖像画を購入する人がいるということは、その肖像画に何か魅力があるのだと思います。
■評価:★★★★☆