TVドラマ「CSI:ニューヨーク/第2話 夜の獣たち」

第2話 夜の獣たち(Creatures of the N

■邦題:CSI:ニューヨーク
■原題:CSI:NY
■第2話:夜の獣たち(Creatures of the Night)
■製作国:アメリ
■ジャンル:ドラマ、犯罪、サスペンス
■配給:角川ヘラルド映画
■監督:ティム・ハンター
■製作:エリ・タルバート、ブルース・ゴーリン、デラン・サラフィアン
■製作総指揮:ジェリー・ブラッカイマー、ダニー・キャノン 、ジョナサン・リットマン
■企画:アンソニー・E・ズイカー、アン・ドナヒュー、キャロル・メンデルソーン
■脚本:パム・ヴィーシー
■プロダクションデザイン:ケアリー・マイヤー
■編集:ERIK PRESANT
■音楽:ビル・ブラウン
■主演:ゲイリー・シニーズ、メリーナ・カナカレデス、カーマイン・ジョヴィナッツォ、エディ・ケイヒルヒル・ハーパー、ヴァネッサ・フェルリト、他
■ストーリー:
犯罪都市ニューヨークを舞台に、実在する科学捜査機関CSIが様々な物的証拠を手に入れ、その分析から事件の犯人を推理していく究極のハイクオリティー知的ミステリー!ニューヨーク市警のCSIのリーダー、マックを中心とする男女6人のメンバーが大都市ニューヨークならではの過激な犯罪の真相を解明していく…。
■事件概要:
深夜のセントラル・パークでロビン・プレスコットという若い女性が何者からか暴行を受けて全身にひどい傷を負った上にレイプされた・・・。CSIメンバーが捜査に当たったが、被害者のロビンは事件のショックで記憶をなくしてしまっていた。。さらに、有力な物的証拠であるハズの精液が「無精子症」であったために、容疑者を割り出すためのDNA鑑定が出来なかった・・・。しかし、衣服に付着していたくるみの粉や現場に残された足跡から、犯人像に迫っていく捜査班!一方、別の犯罪現場ではジョーディ・トンプキンスという麻薬の売人が腹部に1発銃弾を受け死んでいた。しかし、なぜか解剖した彼の体から弾は検出されなかった・・・一体ナゼなのか??謎に捜査班が挑む!
■感想:
2件の事件が発生してチームが分かれて2つの事件を同時に解決する展開です。セントラルパークで起こった事件は3000ヘクタールもある広い範囲での捜査になります。捜査は被害者の衣服を丹念に調べて付着物を調べます。すると花の葉を見つけて、その花がセントラルパークがどこに植えているかを調べて犯行現場を割り出しました。現場を調べると犯人が2人いたということが分かりますが、1人は窃盗犯でした。もう1人の犯人は無精子症という事がかわりました。精子がないとDNAは採れないということです。調査を進めるうちに清掃員が怪しいという事が分かり、登場する4人の清掃員の人相が皆、皆悪そうなのが笑えます。しかし全員精子があるのでシロでした。そのあと無精子症の庭師を逮捕しするが逮捕できません。DNA鑑定が出来ないのは致命的みたいです。しかし最後は全員で調査をして樹が逮捕の決め手となりました。もう一つの事件は、麻薬の売人が腹部に1発銃弾で殺されるが体から証拠となる弾が消えていました。その弾はなんとネズミが飲み込んだという。そしてネズミの捕獲が始まります。カールがネズミのうんちくを話すシーンは面白かったです。弾を飲み込んだネズミは死骸で見つかりました。ネズミの体内から弾を取り出すが、ネズミが門歯で付けた傷と銃の旋条痕を区別するという大変な作業がありました。ヤク漬けの男はマックにかかれば、簡単にボロ出して逮捕となりました。ステラの犯人逮捕の執念がとてもよく描かれていたと思います。
■評価:★★★★☆