映画「ハウス・オブ・ザ・デッド2」

ハウス・オブ・ザ・デッド2

■邦題:ハウス・オブ・ザ・デッド2
■原題:House of the Dead 2: Dead Aim
■上映時間:96分
■製作国:アメリ
■ジャンル:ホラー、アクション
■配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
■提供:ライオンズ・ゲート・フィルム
■公開:劇場未公開
■監督:マイケル・ハースト
■製作:マーク・A・アルトマン、マーク・ゴットウォルド
■原案:マーク・A・アルトマン
■脚本:マイケル・ローシュ、ピーター・シェラー
■音楽:ジョー・クレイマー
■主演:エマニュエル・ヴォージア、エド・クイン、ヴィクトリア・プラット、ビル・ブラウン、ナディーヌ・ヴェラズクエズ、エリー・コーネル、シド・ヘイグ、ダニエル・ブルジオ、他
■ストーリー:
ゾンビのDNAを操作し、死者復活の研究を大学内で密かに進めていた一人の教授。だが、実験に失敗し死人はより進化した“超人類”(ハイパーザピエンス)のゾンビとなって復活してしまう。次々と生徒たちを襲い血肉を貪り増殖していくゾンビ。生存者救出とゾンビから摂取した血液で、抗体ワクチンを作ろうと考えた政府は部隊を派遣。決死の戦いを繰り広げるがなんと蚊を媒介して感染するものも出できてしまう。果たして感染をくい止め、無事脱出することができるのか!?
■感想:
「銃撃犯」のマイケル・ハースト監督作品。人気ガンシューティングゲーム『ハウス・オブ・ザ・デッド』の映画作品第2弾。前作があまりにも酷かったので不安でしたが、前作よりはまだ普通に観れますが、それでも酷かったです。冒頭で教授が生徒を殺して実験台に乗せて、何故か裸にしてから実験をするのは謎でした。対ゾンビの特殊部隊が登場しますが、ゾンビに対する隊員たちの異様なほどの不用心なのは呆れます。特殊部隊は弱すぎでした。ゾンビも最初は単体で現れますが、後半ではどこに隠れていたのか不思議なくらいに大量に現れます。前作ではガンシューティングゲームらしく、ゾンビを撃ちまくっていましたが、今回は控えめでした。ゾンビの群れに囲まれてピンチになろうとも、エリスとアレックスの2人だけはゾンビに噛まれる事がないというご都合主義の展開には緊張感が全くありません。後半で大学に巨大なミサイルが飛んできますが、思ったよりも破壊力がなく予算がないのかイマイチでした。大学内だけの出来事だけだと思っていましたが、ラストでいつの間にか国全体まで被害が広がっていました。
■評価:★★☆☆☆