映画「エラゴン 遺志を継ぐ者」

エラゴン 遺志を継ぐ者

■邦題:エラゴン 遺志を継ぐ者
■原題:ERAGON
■上映時間:104分
■製作国:アメリ
■ジャンル:ファンタジー、アドベンチャー
■配給:20世紀フォックス映画
■公開:2006/12/16
■監督:シュテフェン・ファンマイアー
■製作:ジョン・デイヴィス、ウィック・ゴッドフレイ
■製作総指揮:クリス・シムズ
■原作:クリストファー・パオリーニ
■脚本:ローレンス・M・コナー、マーク・ローゼンタール、ジェシー・ウィグトウ
■撮影:ヒュー・ジョンソン
■美術:ウルフ・クローガー
■衣装:キム・バレット
■編集:マサヒロ・ヒラク
■共同制作:ロジャー・バートン、アダム・グッドマン
■音楽:パトリック・ドイル
■字幕:戸田奈津子
■主演:エド・スペリーアス、ジェレミー・アイアンズシエンナ・ギロリーロバート・カーライルジャイモン・フンスージョン・マルコヴィッチギャレット・ヘドランド、ゲイリー・ルイス、ジョス・ストーンクリストファー・イーガン、タムシン・エガートン、キャロライン・チケジー、他
■ストーリー:
遥か彼方の帝国アラゲイシアは、かつてエルフ、ドワーフが人間と共存する平和な土地だった。ところが今、帝国は邪悪なガルバトリックス王に支配されていた。辺境の村で叔父と暮らしていた少年エラゴンは、ある日森の中で青く光る石を見つける。しかしそれは、ドラゴンの卵で、やがてメスのドラゴン、サフィラが誕生する。エラゴンは、村の語り部ブロムからドラゴンとドラゴンライダーと呼ばれる種族がこの国を平和に統治してきた歴史を教わる。そんな矢先、暴君ガルバトリックスが新たなドラゴンの誕生を阻止しようと送り込んだ怪物によってエラゴンの叔父が殺されてしまう。エラゴンは、サフィラを守るため、そして叔父の仇を討つため、サフィラ、ブロムと共に旅に出るのだった…。
■感想:
2006年71本目の劇場鑑賞です。公開当日レイトショーで観ました。シュテフェン・ファンマイアー監督デビュー作品。クリストファー・パオリーニの世界的ベストセラーを空前のスケールで映画化したファンタジー・アドベンチャー超大作。邪悪な力に支配された世界を舞台に、世界の命運を握るドラゴンと出会った少年が、自らの大きな使命を悟り数々の困難に立ち向かい成長していく姿を描く。原作は未読です。上映時間が104分と思っていたより長くはなかったです。出演者がジェレミー・アイアンズジョン・マルコヴィッチロバート・カーライル、ドラゴンのサフィラの声がレイチェル・ワイズと豪華でした。エラゴン役のエド・スペリーアスは18万人の中から選ばれた新人さんです。今後の活躍が楽しみな逸材です。てっきりエラゴンはドラゴンの名前かと思っていましたが、主人公の少年の名前でした。ドラゴンはまだ若いドラゴンと言うので渋いドラゴンというよりは、可愛いらしいドラゴンでした。ドラゴンが空を飛ぶシーンは迫力あってよく出来ていました。
■評価:★★★☆☆