映画「Gガール 破壊的な彼女」

Gガール 破壊的な彼女

■邦題:Gガール 破壊的な彼女
■原題:MY SUPER EX-GIRLFRIEND
■上映時間:93分
■製作国:アメリ
■ジャンル:コメディ、ロマンス、ファンタジー
■配給:20世紀フォックス映画
■提供:リージェンシー・エンタープライゼス
■公開:2007/02/10
■監督:アイヴァン・ライトマン
■製作:アーノン・ミルチャン、ギャヴィン・ポローン
■製作総指揮:ウィリアム・C・カラッロ
■脚本:ドン・ペイン
■撮影:ドン・バージェス
■美術:ジェーン・マスキー
■衣装:ローラ・ジーン・シャノン
■編集:ウェンディ・グリーン・ブリックモント、シェルドン・カーン
■音楽:テディ・カステルッチ
■字幕:栗原とみ子
■主演:ユマ・サーマンルーク・ウィルソンアンナ・ファリスレイン・ウィルソン、エディ・イザード、ワンダ・サイクス、マーク・コンスエロス、他
■ストーリー:
メガネにブラウンヘアの女性ジェニーの正体は、スーパーパワーでニューヨークの平和を守るスーパー・ヒロイン“Gガール”だった。そうとは知らず、設計会社に勤める冴えない男マットはジェニーと恋仲に。やがてジェニーから正体を打ち明けられたマットは、驚きつつも大喜び。順調に見えた2人の交際だったが、ジェニーの激しすぎる性欲と人並みはずれた嫉妬深さに恐れをなしたマットは次第に彼女から離れていく。そして、心優しい同僚のハンナに気持ちが傾いていった。しかしそんなマットの心変わりを嫉妬深いジェニーが受け入れるはずもなく、彼女はGガールに変身すると、マットとハンナの仲を引き裂こうと、破壊的な妨害工作を開始するのだった。
■感想:
2007年10本目の劇場鑑賞です。公開翌日観ました。「6デイズ/7ナイツ」「エボリューション」のアイヴァン・ライトマン監督作品。ユマ・サーマンが嫉妬深いスーパー・ガールを演じたラブ・コメディ。何もかもがケタ外れの美女と付き合うスリリングな恋をおもしろおかしく描く。スーパーヒーローでありながら嫉妬深い。彼女の嫉妬の仕返しが常人のとは比較にならないので、その破壊的なパワーがギャグとして描かれるのは面白い。天井をぶち壊すし、車を宇宙に持っていくし、マットのおでこに“チ〇コ”と書いたりと、やりたい放題。極めつけは、マットとハンナの寝室にホホジロザメを放り投げる。美しいユマ・サーマンに、可愛らしいアンナ・ファリス、2人のヒロインを見るだけでも楽しめる。予想を裏切るラストの展開もいい。
■評価:★★★★☆