映画「タキシード」

タキシード

■邦題:タキシード
■原題:THE TUXEDO
■上映時間:99分
■製作国:アメリ
■ジャンル:アクション、コメディ
■配給:UIP映画
■公開:2003/03/15
■監督:ケヴィン・ドノヴァン
■製作:アダム・シュローダー、ジョン・H・ウィリアムズ
■製作総指揮:ウィリアム・S・ビーズレイ、ローリー・マクドナルド、ウォルター・F・パークス
■原案:フィル・ヘイ、マット・マンフレディ、マイケル・J・ウィルソン
■脚本:マイケル・J・ウィルソン、マイケル・リーソン
■撮影:スティーヴン・F・ウィンドン、アンソニー・ノセラ、グレン・キーナン
■美術:ポール・デナム・オースターベリー、モンテ・フェイ・ハリス
■衣装:エリカ・エデル・フィリップス
■編集:クレイグ・P・ヘリング
■音楽:クリストフ・ベックジョン・デブニー
■主演:ジャッキー・チェン、ジェニファー・ラヴ・ヒューイット、ジェイソン・アイザックス、デビ・メイザー、リッチー・コスター、ピーター・ストーメア、ミア・コテット、ロマニー・マルコ、ダニエル・カッシュ、ジェームズ・ブラウン、他
■ストーリー:
その運転の腕前を買われて大富豪デヴリンのお抱え運転手にスカウトされた元タクシー運転手のジミー・トン。デヴリンからは彼のタキシードに絶対触らないようきつく言い渡されていた。ところがある日、ジミーが運転する車が何者かに襲われデヴリンは重傷を負ってしまう。主のいなくなった隙に、ジミーは好奇心からそのタキシードを着てしまい、それが特殊機能を有したスーパー・タキシードであることを知る。実はデヴリンは秘密機関の伝説的エージェントだったのだ。やがて、そんなこととは知らずに新米諜報員デルはジミーをデヴリンと思い込み彼を危険な任務に駆り出してしまうのだった…。
■感想:
ケヴィン・ドノヴァン監督デビュー作品。ある日突然不思議な能力を持つタキシードを身につけたことからスーパー諜報員となってしまった男の活躍を描く。タキシードを身につけると強くなるというアイデアは面白いと思いますが、タキシードを身に着けていないジャッキー・チェンは弱いので面白くありません。ジャッキー・チェンのお得意のアクションが見応えがなく、ワイヤーアクションをするジャッキー・チェンに違和感を感じました。タキシードを身に着けて勝手に暴れまくるシーンは笑えました。ジェニファー・ラヴ・ヒューイットはかわいいけど、おバカな役ででいけてませんでした。よりによって敵にスーパー・タキシードを渡す適当な展開には呆れました。敵のボスそもそもに魅力を感じませんでした。ハリウッド映画ではジャッキー・チェンが本領発揮できないのが残念だと思います。
■評価:★★☆☆☆