映画「ドリームガールズ」

ドリームガールズ

■邦題:ドリームガールズ
■原題:DREAMGIRLS
■上映時間:130分
■製作国:アメリ
■ジャンル:ドラマ、音楽、ロマンス
■配給:UIP映画
■提供:パラマウント・ピクチャーズ、ドリームワークス・ピクチャーズ、ローレンス・マーク・プロダクション
■公開:2007/02/17
■監督:ビル・コンドン
■製作:ローレンス・マーク
■製作総指揮:パトリシア・ウィッチャー
■原作:トム・アイン
■脚本:ビル・コンドン
■撮影:トビアス・シュリッスラー
■美術:ジョン・マイヤー
■衣装:シャレン・デイヴィス
■編集:ヴァージニア・カッツ
■振付:ファティマ・ロビンソン
■作詞:トム・アイン
■音楽:ヘンリー・クリーガー
■舞台照明デザイナー:ジュールス・フィッシャー、ペギー・アイゼンハワー
■音楽スーパーバイザー:ランディ・スペンドラヴ、マット・サリヴァン
■字幕:戸田奈津子
■主演:ジェイミー・フォックスビヨンセ・ノウルズエディ・マーフィジェニファー・ハドソン、アニカ・ノニ・ローズ、ダニー・グローヴァー、キース・ロビンソン、シャロン・リール、ヒントン・バトル、ジョン・リスゴー、ロバート・チッチーニ、他
■ストーリー:
1962年、アメリカの自動車産業の中心地、デトロイト。エフィー、ローレル、ディーナの3人は音楽での成功を夢見て“ドリーメッツ”というグループを結成し、新人オーディションへの挑戦を繰り返していた。中古車販売会社のカーティスはそんな彼女たちに大きな可能性を見出し、マネジメントを買って出る。そして、地元で抜群の人気を誇るジェームズ・アーリーのバック・コーラスに抜擢されると、彼らのパワフルなステージはデトロイトのみならず全米中の注目を集め、一躍スター街道を歩み始めるのだったが…。
■感想:
2007年13本目の劇場鑑賞です。「ゴッド・アンド・モンスター」「愛についてのキンゼイ・レポート」のビル・コンドン監督作品。モータウンによってブラック・ミュージックが白人文化へと広く浸透していった60年代から70年代のアメリカ音楽シーンを背景に、女性ボーカル・グループが辿る波瀾万丈のサクセスストーリーを豪華なキャスト陣で華麗に綴る。爽快なミュージカル映画でした。音楽良し、歌良しで、ライブを観ているようでした。出演者の歌唱力も見事でしたが、中でもビヨンセ・ノウルズの歌は良かったです。ビヨンセ・ノウルズが主役でしたが、ジェニファー・ハドソンも主役に負けない存在感のある演技は見事でした。C.C.ホワイト演じるキース・ロビンソンが気になる存在でした。出演者は黒人だけでしたが、ちょい役で白人のジョン・リスゴーが出演していたのは笑えました。時代設定だから仕方ありませんが、髪型が違和感あったのが気になりました。この映画は音響のいい映画館で観ることをお勧めします。ジェニファー・ハドソンアカデミー賞助演女優賞を受賞してます。
■評価:★★★★☆