映画「デジャヴ」

デジャヴ

■邦題:デジャヴ
■原題:DEJA VU
■上映時間:127分
■製作国:アメリ
■ジャンル:サスペンス、アクション、SF
■配給:ブエナ ビスタ インターナショナル
■提供:タッチストーン・ピクチャーズジェリー・ブラッカイマー・フィルム
■公開:2007/03/17
■監督:トニー・スコット
■製作:ジェリー・ブラッカイマー
■製作総指揮:テッド・エリオット、チャド・オマン、テリー・ロッシオ、マイク・ステンソン、バリー・ウォルドマン
■脚本:テリー・ロッシオ、ビル・マーシリイ
■撮影:ポール・キャメロン
■美術:クリス・シーガーズ
■衣装:エレン・マイロニック
■編集:クリス・レベンゾン
■音楽:ハリー・グレッグソン=ウィリアムズ
■音楽監修:ボブ・バダミ
■字幕:戸田奈津子
■主演:デンゼル・ワシントンポーラ・パットンヴァル・キルマージム・カヴィーゼル、アダム・ゴールドバーグ、エルデン・ヘンソン、エリカ・アレクサンダー、ブルース・グリーンウッドエル・ファニング、マット・クレイヴン、ションドレラ・エイヴリー、他
■ストーリー:
500人以上もの犠牲者を出した凄惨なフェリー爆破事件が発生する。捜査を開始したATF捜査官ダグ・カーリンは、その的確な捜査能力を買われ、FBIの特別捜査班への協力を要請される。彼は政府が極秘に開発した“タイム・ウィンドウ”と呼ばれる映像装置を見せられる。それは、過去の特定のエリアを自由に見ることが出来る驚くべき監視システムだった。ただし、この装置には現在から“4日と6時間前”の映像をリアルタイムで再生することしかできなかった。事件に関係ある場所を確実にスキャンするためにダグの判断力が求められたのだ。そして、事件直後に遺体が発見された女性クレアが鍵を握っていると確信したダグは、この装置で彼女の自宅を映し出し、4日と6時間前の生きていた彼女を目にするのだが…。
■感想:
2007年20本目の劇場鑑賞です。公開当日観ました。「マイ・ボディガード」「ドミノ」のトニー・スコット監督作品。SFタッチのサスペンス・アクション。初めての場所や経験にも関わらず、「この場所には以前来た事がある」「昔、これと同じ経験をした事がある」と感じる、いわゆるデジャヴ現象。冒頭のフェリーの大爆発シーンは迫力がありました。デジャヴがどのように描かれるのか楽しみにしていましたが、単なるタイムトラベルだった展開には驚きました。サスペンスではなくSFでした。太ったのかヴァル・キルマーの顔がまん丸だったので驚きました。至る所に謎と伏線が張れてました。ハリー・ベリーに似たポーラ・パットンは綺麗な方でした。とんでもない監視システムが登場しました。スノーホワイトのタイム・ウインドを利用して、現在からの過去の4日と6時間前の映像をリアルタイムで再生できるのですが、イマイチ仕組みが分かり難かったです。めっちゃ便利なシステムなようですが、逆戻り、監視できる範囲があるとかで、そんなに便利ではありませんでした。時空を超えたカーチェイスは面白かったです。デジャヴの感覚はラストのワンシーンのみだけでした。あまりデジャヴとは関係ないように思えました。
■評価:★★★☆☆