映画「ハッピー フィート」

ハッピー フィート

■邦題:ハッピー フィート
■原題:HAPPY FEET
■上映時間:108分
■製作国:オーストラリア、アメリ
■ジャンル:アドベンチャー、ファミリー、ミュージカル
■配給:ワーナー・ブラザース映画
■提供:ビレッジ・ロードショー・ピクチャーズ
■公開:2007/03/17
■監督:ジョージ・ミラー
■共同監督:ジュディ・モリス、ウォーレン・コールマン
■製作:ジョージ・ミラー、ダグ・ミッチェル、ビル・ミラー
■製作総指揮:ザレー・ナルバンディアン、グレアム・バーク、デイナ・ゴールドバーグ、ブルース・バーマン
■脚本:ジョージ・ミラー、ジョン・コリー、ジュディ・モリス、ウォーレン・コールマン
■美術:マーク・セクストン
■振付:セイヴィオン・グローヴァー、ケリー・アビー
■デジタル監修:ブレット・フィーニー
■音楽:ジョン・パウエル
■レイアウト&カメラ・ディレクター:デイビッド・ネルソン
■アート・ディレクター:サイモン・ホワイト
■アニメーション・ディレクター:ダニエル・ジャネット
■アニメーションディレクター:ダニエル・ジャネット
■字幕:稲田瑳裕里
■声の主演:イライジャ・ウッドブリタニー・マーフィヒュー・ジャックマンニコール・キッドマンヒューゴ・ウィーヴィングロビン・ウィリアムズ、カルロス・アラズラキ、ジョニー・A・サンチェス、ジェフ・ガルシア、ロンバルド・ボイアー、マグダ・ズバンスキー、ミリアム・マーゴリーズ、アンソニー・ラパリア、E・G・デイリー、他
■ストーリー:
そこは皇帝ペンギンの国、エンペラー帝国。彼らにとって何より大事なことは、自分だけの“心の歌”を見つけること。歌でハートを伝えられなければ、大人になった時に最愛の人に巡り逢うことは出来ないのだった。ところが、ノーマ・ジーンとメンフィスの間に生まれたマンブルは筋金入りの音痴。しかも、ハートを伝えようとすると、歌の代わりに誰にもマネの出来ない華麗でハッピーなステップを踏んでしまうのだ。ほどなくペンギン失格の烙印を押され、仲間はずれにされてしまったマンブル。そんな彼は、ひょんなことからアデリー・ペンギンのノリノリ5人組“アミーゴス”と出会い、自慢のステップを褒められ自信を取り戻すのだったが…。
■感想:
2007年22本目の劇場鑑賞です。レイトショーで観ました。「ロレンツォのオイル/命の詩」「ベイブ/都会へ行く」のジョージ・ミラー監督作品。南極に暮らす皇帝ペンギンたちの世界を歌と踊りで綴るファンタジー・ミュージカル・アニメーション。誰もが自分だけの“心の歌”を持っているペンギンたちの中にあって、音痴なうえにペンギンらしくないステップでダンスを踊る青年ペンギンが、周囲のイジメや無理解を乗り越え自分の生き方を貫き通す姿を、数々のヒット・ナンバーと共に描く。字幕版を観ました。赤ちゃんペンギンがかわいすぎです!この赤ちゃんペンギンは必見です。癒されます。マンブルが卵から生まれるシーンは「カリメロ」を思い出しました。CGの技術力の進化には驚きました。南極に住む動物たちをはじめ、南極大陸の風景など素晴らしい出来でした。赤ちゃんペンギンが活躍すると思っていましたが、意外と早い段階でやや中途半端な大人になったので驚きました。もう少し赤ちゃんの姿を見たかったです。前半は歌うペンギン達のミュージカルが楽しかったですが、後半で環境問題が取り上げられていました。後半で人間も登場しますが、人間だけは実写でしたが、違和感なく描かれていました。最後はちょっと説教臭さを感じました。
■評価:★★★★★