映画「ロッキー・ザ・ファイナル」

ロッキー・ザ・ファイナル

■邦題:ロッキー・ザ・ファイナル
■原題:ROCKY BALBOA
■上映時間:103分
■製作国:アメリ
■ジャンル:ドラマ、スポーツ
■配給:20世紀フォックス映画
■提供:コロンビア・ピクチャーズ、メトロ・ゴールドウィン・メイヤー
■公開:2007/04/20
■監督:シルヴェスター・スタローン
■製作:チャールズ・ウィンクラー、ビリー・チャートフ、ケヴィン・キング、デヴィッド・ウィンクラー
■共同製作:ガイ・リーデル
■製作総指揮:ロバート・チャートフ、アーウィン・ウィンクラー
■脚本:シルヴェスター・スタローン
■撮影:J・クラーク・マシス
■美術:フランコ=ジャコモ・カルボーネ
■衣装:グレッチェン・パッチ
■編集:ショーン・アルバートソン
■音楽:ビル・コンティ
■字幕:林完治
■主演:シルヴェスター・スタローンバート・ヤング、アントニオ・ターヴァー、ジェラルディン・ヒューズ、マイロ・ヴィンティミリア、トニー・バートン、ジェームズ・フランシス・ケリー三世、マイク・タイソン、他
■ストーリー:
ボクシング界のかつてのヒーロー、ロッキー・バルボアも今では引退し、地元フィラデルフィアで小さなイタリアン・レストラン“エイドリアンズ”を経営していた。妻エイドリアンは既に他界し、息子のロバートは有名人の父に反発して家を出ていった。もはやかつての栄光とエイドリアンとの思い出にすがって生きるのみだったロッキー。だがやがて、そんな心の喪失感を埋めようと再びボクシングを始めたロッキーは、次第にかつての情熱を取り戻していく。一方、無敵の現役ヘビー級チャンピオン、ディクソンは対戦相手に恵まれず、マッチメイクに苦しんでいた陣営は、伝説の王者ロッキーとのエキシビジョン・マッチというイベントを企画する。降って湧いた現役最強ボクサーとの対戦というオファーに対し、ロッキーはある決意を秘めこれを受けて立つのだった…。
■感想:
2007年28本目の劇場鑑賞です。公開当日観ました。「ロッキー4/炎の友情」のシルヴェスター・スタローン監督作品。「ロッキー」シリーズの6作目。スタローン自ら脚本と監督もこなし、第1作から30周年を迎えた伝説のシリーズを締めくくる。現役を引退し、愛妻エイドリアンにも先立たれ、おまけに一人息子との関係もこじれて満たされない日々を送るロッキーが、ある決意を胸に無謀な復帰戦に挑む姿を、彼の人生の思い出の数々をちりばめつつ熱く感動的に綴る。ロッキーシリーズの原点に戻って描かれていました。原題と邦題は同じかと思っていたら全然違ってました。原題と同じにして欲しかったです。適当な邦題には不満があります。原題は「ROCKY Ⅵ」ではなく「ROCKY BALBOA」でした。ペットの亀、ペットショップ、マリー、スパイダー、スケート場、フィラデルフィア美術館、肉のサンドバッグ、犬、生卵の一気飲みなど、ロッキー・ファンには嬉しい、第一作のオマージュが満載でした。トレーニングシーンのフィラデルフィア美術館の階段でガッツポーズするシーンは懐かしかったです。全シリーズに出演している、バート・ヤング、トニー・バートンの出演も良かったです。
■評価:★★★★☆