映画「サンシャイン 2057」

サンシャイン 2057

■邦題:サンシャイン 2057
■原題:SUNSHINE
■上映時間:108分
■製作国:アメリ
■ジャンル:SF、サスペンス、ホラー
■配給:FOXサーチライト・ピクチャーズ
■提供:英国フィルム・カウンシル
■公開:2007/04/14
■監督:ダニー・ボイル
■製作:アンドリュー・マクドナルド
■共同制作:バナー・ベリュー
■脚本:アレックス・ガーランド
■撮影:アルウィン・カックラー
■美術:マーク・ティルデスリー
■衣装:スティラット・アン・ラーラーブ
■編集:クリス・ギル
■メイクアップ・デザイナー:マーク・コリエ
■特殊効果スーパーバイザー:トム・ウッド
■音楽:ジョン・マーフィ、UNDERWORLD
■字幕:戸田奈津子
■主演:キリアン・マーフィ真田広之ミシェル・ヨークリス・エヴァンスローズ・バーン、トロイ・ギャリティ、ベネディクト・ウォンクリフ・カーティス、他
■ストーリー:
50年後の未来。地球上の全ての生命の源である太陽の活動が終焉を迎えようとしていた。人類に残された最後の望みは、太陽を再生させるための核爆弾を積んだ宇宙船“イカロス2号”。そこには船長のカネダをはじめ、男女8人のエキスパートが乗り込み、命がけのミッションに挑もうとしていた。太陽からの強大な熱を巨大なシールドで回避しながら慎重に太陽へと接近していくイカロス2号。やがて一行は、7年前に同じミッションに向かったまま消息を絶ったイカロス1号の救難信号を受信するが…。
■感想:
2007年29本目の劇場鑑賞です。「トレインスポッティング」「28日後...」のダニー・ボイル監督作品。宇宙空間を舞台に描く異色SFサスペンス・アドベンチャー。太陽の死滅が近づき、存亡の危機を迎えた人類の最後の希望を託され、太陽再生のために宇宙船に乗り込んだ男女8人の壮絶な運命をスリリングかつミステリアスに綴る。宇宙船のデザインといい、7年前に宇宙船が行方不明になる展開は、「イベント・ホライゾン」を思い出しました。出演者が主人公面した人がいなかったので、誰が主役なのか分からなかったです。それによって誰から死んでいくのか予想がしにくい展開は良かったと思います。真田広之イカロス2号のキャプテン役をするので、活躍を期待していましたが、早い段階でいなくなったのは残念でした。日本人としては真田広之が主役であって欲しかったと思います。宇宙服が登場した時に、金色のハデな色には笑えました。これはハデ過ぎでしょ。後半は5人目のクルーの登場が唐突すぎて意味が分かりませんでした。最後は任務を成功したと思いますが、ラストにイカロス2号での出来事を全く知らないで、太陽の恵みを受ける人々を描くことで、色々と考えさせられる映画となっていると思います。
■評価:★★★☆☆