映画「リーピング」

リーピング

■邦題:リーピング
■原題:THE REAPING
■上映時間:100分
■製作国:アメリ
■ジャンル:ホラー、サスペンス
■配給:ワーナー・ブラザース映画
■製作:ダークキャッスル・エンタテインメント
■公開:2007/05/19
■監督:スティーヴン・ホプキンス
■製作:ジョエル・シルヴァーロバート・ゼメキス、スーザン・ダウニー、ハーバート・W・ゲインズ
■製作総指揮:ブルース・バーマン、エリック・オルセン、スティーヴ・リチャーズ
■共同制作:リチャード・ミリシュ
■原案:ブライアン・ルーソ
■脚本:ケイリー・W・ヘイズ、チャド・ヘイズ
■撮影:ピーター・レヴィ
■美術:グレアム・“グレイス”・ウォーカー
■衣装:ジェフリー・カーランド
■編集:コルビー・パーカー・Jr.
■音楽:ジョン・フリッゼル
■字幕:瀧の島ルナ
■主演:ヒラリー・スワンクデヴィッド・モリッシーアンナソフィア・ロブ、ウィリアム・ラグズデール、スティーヴン・レイ、他
■ストーリー:
かつてキリスト教の宣教師として活動していたキャサリンは、幼い娘と夫を失ったことで信仰を捨ててしまう。そして、宗教的な様々な“奇跡”を科学的に解明する専門家として、その道の第一人者となる。そんな彼女のもとに、小さな町ヘイブンで起きている不可解な出来事を解明してほしいとの依頼が舞い込む。調査を始めたキャサリンは、この町で起きている事件が旧約聖書の“10の災い”にそっくりなことに気づき、やがてそれが科学では解明できない現象であることを悟るのだったが…。
■感想:
2007年38本目の劇場鑑賞です。公開翌日観ました。「ライフ・イズ・コメディ! ピーター・セラーズの愛し方」のスティーヴン・ホプキンス監督作品。オカルト・テイストのスーパーナチュラル・スリラー。家族の悲劇的な死が原因で信仰心をなくした元宣教師のヒロインが、小さな町で起きた不可解な現象の解明に乗り出すが…。ダークキャッスル・エンタテインメント製作だったのは観て気がつきました。ホラー映画ですが怖くはありません。「イナゴ少女、現る。」というチラシのおかげで、てっきりイナゴの映画だと勘違いしてました。紛らわしい宣伝はやめて欲しいです。イナゴの群れは十の災いの一つに過ぎませんでした。タイトルのリーピングの意味は1:刈り取り、2:(善悪の)報いをうけること、3:世界の終末における最後の審判、だそうです。十の災いの映像は良く出来ていました。ローレン演じるアンナソフィア・ロブは「チャーリーとチョコレート工場」のチューインガムを噛む少女バイオレット役の女のだとは気がつきませんでした。
■評価:★★☆☆☆