映画「プラネット・テラー in グラインドハウス」

プラネット・テラー in グラインドハウ

■邦題:プラネット・テラー in グラインドハウス
■原題:Robert Rodriguez's Planet Terror
■上映時間:105分
■製作国:アメリ
■ジャンル:ホラー、アクション、サスペンス
■配給:ブロードメディア・スタジオ
■提供:ブロードメディア・スタジオ
■公開:2007/09/22
■監督:ロバート・ロドリゲス
■製作:ロバート・ロドリゲス
■脚本:ロバート・ロドリゲス
■編集:ロバート・ロドリゲス
■音楽:ロバート・ロドリゲス
■字幕:松浦美奈
■主演:ローズ・マッゴーワンブルース・ウィリス、フレディ・ロドリゲス、ジョシュ・ブローリンマーリー・シェルトンジェフ・フェイヒーステイシー・ファーガソン、ナヴィーン・アンドリュース、マイケル・ビーン、レベル・ロドリゲス、ジュリオ・オスカー・メチョソ、ニッキー・カット、エレクトラアメリア・アヴェラン、エレクトラ・イザベル・アヴェラン、トム・サヴィーニ、カルロス・ガラルドー、マイケル・パークス、クエンティン・タランティーノ、他
■ストーリー:
テキサスの田舎町。軍事基地で極秘裏に実験が行われていた生物化学兵器が流出・拡散、そのガスを浴びた人々が次々と凶暴なゾンビへ姿を変えていく。一方、ゴーゴーダンサーをしていたチェリーは、ゾンビ化した人間に右脚を喰いちぎられてしまう。彼女は元カレ、レイの助けを借り、木製テーブルの脚を義足代わりにして逃げ延びる。やがてチェリーは失われた脚にマシンガンを装着、次々と襲いかかるゾンビや兵士に向けて怒りの弾丸をブッ放すのだった…。
■感想:
2007年59本目の劇場鑑賞です。「シン・シティ」のロバート・ロドリゲス監督作品。「グラインドハウス」の“U.S.A.バージョン”を観ました。謎の化学兵器でゾンビと化した感染者が溢れかえる田舎町を舞台に、ゾンビに片脚を奪われたセクシー・ヒロインの怒りの“片脚マシンガン”が炸裂する近未来エロティック・バイオレンス・アクション・ホラー。ゾンビ映画ですが、登場するゾンビは普通に会話ができるみたいです。生物化学兵器によって感染して凶暴なゾンビへ姿を変えていきます。昔の雰囲気を出すためにフィルムの傷や音のノイズを意図的に入れる徹底振りは見事です。映像は古い感じが出ていますが、特殊効果はよく出来ています。血しぶきの半端じゃない量には一番驚きました。出演者も良かったです。マイケル・ビーンがめっちゃ老けて見えました。LOSTに出演中のナヴィーン・アンドリュースも良かったです。クエンティン・タランティーノの片目に木が刺さるシーンは面白かったです。今までに腕に銃が付いているのはありましたが、足に銃を付けるという斬新なアイデアは素晴らしかったです。足に銃を付けてゾンビを退治しまくるローズ・マッゴーワンはめっちゃカッコ良かったです。ロバート・ロドリゲスが制限なしで好き放題作った感じが出ていて面白かったです。傷やノイズなしの綺麗な映像のヴァージョンでも観て見たいです。グラインドハウスは是非シリーズ化して欲しいです。
■評価:★★★★★