映画「インベージョン」

インベージョン

■邦題:インベージョン
■原題:THE INVASION
■上映時間:96分
■製作国:アメリ
■ジャンル:サスペンス、SF、ドラマ
■配給:ワーナー・ブラザース映画
■公開:2007/10/20
■監督:オリヴァー・ヒルシュビーゲル
■製作:ジョエル・シルヴァー
■製作総指揮:ロイ・リー、ダグ・デイヴィソン、スーザン・ダウニー、スティーヴ・リチャーズ、ロナルド・G・スミス、ブルース・バーマン
■原作:ジャック・フィニイ
■脚本:デヴィッド・カイガニック
■撮影:ライナー・クラウスマン
■美術:ジャック・フィスク
■衣装:ジャクリーン・ウェスト
■編集:ハンス・フンク、ジョエル・ネグロン
■音楽:ジョン・オットマン
■字幕:雨宮健
■主演:ニコール・キッドマンダニエル・クレイグ、ジェレミー・ノーサム、ジャクソン・ボンド、ジェフリー・ライト、ヴェロニカ・カートライト、ジョセフ・ソマー、セリア・ウェストン、ロジャー・リース、他
■ストーリー:
ある日、スペースシャトルが原因不明の事故で地球に墜落。その残骸の中には、謎の生命体が紛れ込んでいた。やがて間もなく、感情を失ったように人間の行動を変質させる謎の伝染病が発生するのだった。そんな中、精神分析医のキャロルはこの病原体が地球上のものではないことを突き止める。そして友人の医師ベンたちと共に分析を進めると、そのウィルスは睡眠中の者に感染し、人間ではない何かに変えてしまうものだと判明する。さらに、最愛の息子オリバーがウィルスの拡大を阻止する鍵を握っていることも分かるが、元夫に預けていたオリバーは行方が分からなくなってしまっていた…。
■感想:
2007年75本目の劇場鑑賞です。公開翌日観ました。「es [エス]」「ヒトラー 〜最期の12日間〜」オリヴァー・ヒルシュビーゲル監督作品。のSF古典小説『盗まれた街』から4度目の映画化。人類を脅かす謎のウィルスによる脅威から息子を守ろうと奔走する女性医師を描く。2度目「SF/ボディ・スナッチャー」と3度目「ボディ・スナッチャーズ」は観ましたが、1度目の「ボディ・スナッチャー/恐怖の街 」は未見です。「es [エス]」のオリヴァー・ヒルシュビーゲル監督なんで、緊張感のある展開を期待していましたが残念でした。前3作は原作のイメージを壊さないように丁寧に作られいましたが、4度目はそうはいかなかったのが残念です。謎の生命体ではなくウイルスになっていて、ウイルスの脅威があまり感じられませんでした。人面犬は登場しませんですが、夜の道路を寂しそうに歩くプードル犬が登場してました。国家そのものがウイルスに感染していくなかで、何故か研究所だけが無事で、オリバーには免役があるのでウイルスにかからないというご都合主義な展開でした。
■評価:★★★☆☆

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