映画「狼たちの街」

■邦題：狼たちの街
■原題：MULHOLLAND FALLS
■上映時間：108分
■製作国：アメリカ
■ジャンル：犯罪、ドラマ、サスペンス
■配給：日本ヘラルド映画
■提供：メトロ・ゴールドウィン・メイヤー、ラルゴ・エンタテインメント
■公開：1996/07
■監督：リー・タマホリ
■製作：リチャード・D・ザナック、リリ・フィニー・ザナック
■製作総指揮：マリオ・イスコヴィッチ
■原案：ピート・デクスター、フロイド・マトラックス
■脚本：ピート・デクスター
■撮影：ハスケル・ウェクスラー
■美術：リチャード・シルバート
■衣装：エレン・マイロニック
■編集：サリー・メンケ
■音楽：デイヴ・グルーシン
■字幕：石田泰子
■主演：ニック・ノルティ、メラニー・グリフィス、チャズ・パルミンテリ、マイケル・マドセン、ジェニファー・コネリー、ダニエル・ボールドウィン、クリス・ペン、トリート・ウィリアムズ、アンドリュー・マッカーシー、ジョン・マルコヴィッチ、他
■ストーリー：
1950年代初頭、ロサンゼルスは朝鮮戦争後の繁栄に沸き、全米中から人と金が流れ込む一方で、それを狙って組織犯罪が激増していた。ロス市警はその魔の手から街を守る為、政治力にも圧力にも屈しない署長直属の対組織犯罪特別捜査班“ハット・スクワッド”を結成、その対処にあたっていた。そんな中、ある一人の女の死から彼は最大最後の事件に直面する……。
■感想：
「ワンス・ウォリアーズ」のリー・タマホリ監督作品。ある陰謀によって起こされる事件を軸に、ハット・スクワッドと犯罪組織の攻防戦を描く。映画に登場するハット・スクワッドですが、50年代のロス市警に実在した対組織犯罪特別捜査班の事です。 50年代のロスの雰囲気が良かったです。キャスティングが豪華で、ハット・スクワッドのメンバーが、ニック・ノルティ、チャズ・パルミンテリ、マイケル・マドセン、クリス・ペンとクセ者キャスト揃いの特捜班が良かったです。何故か4人の車の席が決まっているのは面白かったです。ハデはアクションを期待して観ない方がいいと思います。マックス・フーバー演じるニック・ノルティの強さが印象的でした。あまり登場しませんが、ある意味ジェニファー・コネリーも印象的でした。
■評価：★★★★☆

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