映画「ナンバー23」

ナンバー23

■邦題:ナンバー23
■原題:THE NUMBER 23
■上映時間:99分
■製作国:アメリ
■ジャンル:サスペンス、ミステリー
■配給:角川映画
■提供:ニューライン・シネマ
■公開:2007/11/23
それは一冊の本からはじまった
■監督:ジョエル・シューマカー
■製作:ボー・フリン、トリップ・ヴィンソン
■製作総指揮:リチャード・ブレナー、マイク・ドレイク、トビー・エメリッヒ、キース・ゴールドバーグ、イーライ・リッチバーグ、ブルックリン・ウィーヴァー
■脚本:ファーンリー・フィリップス
■撮影:マシュー・リバティーク
■美術:アンドリュー・ロウズ
■衣装:ダニエル・オーランディ
■編集:マーク・スティーヴンス
■音楽:ハリー・グレッグソン=ウィリアムズ
■字幕:石田泰子
■主演:ジム・キャリーヴァージニア・マドセンローガン・ラーマンダニー・ヒューストンリン・コリンズローナ・ミトラ、ミシェル・アーサー、マーク・ペルグリノ、ポール・ブッチャー、エド・ローター、他
■ストーリー:
動物管理局に勤める平凡な男、ウォルター・スパロウ。誕生日である2月3日、彼は妻アガサから“ナンバー23”という殺人ミステリーの本をプレゼントされる。その小説には、まるでウォルターそのものと思える主人公が登場し、“23”という数字が持つ奇妙な謎に取り憑かれて人生を狂わし、破滅へと向かう姿が描かれていた。やがてウォルターは、自分に関係するあらゆる情報も“23”に符合している事実に愕然とし、自分も物語の主人公と同じ運命を辿るという強迫観念に囚われてしまうのだったが…。
■感想:
2007年85本目の劇場鑑賞です。公開翌日24日に観ました。「フォーン・ブース」「オペラ座の怪人」のジョエル・シューマカー監督作品。ふと手にした殺人ミステリー小説が自分の死を予言していると思い込み、その中の“23”という数字の謎に取り憑かれてしまった男が辿る衝撃の運命を描くサスペンス・ミステリー。冒頭で23に関する出来事が紹介されますが、知らない事もあって勉強になりました。偶然かどうなのか分かりませんが、ジョエル・シューマカー監督は23作品目の監督作品です。本作の撮影が開始されたのが2006年1月23日で、全米公開が2007年2月23日で、日本公開は2007年11月23日です。23というそのままの数字が出るのは分かりますが、計算や繋げてをいうのはこじつけにも思います。ジム・キャリーヴァージニア・マドセンダニー・ヒューストンが現実と小説「ナンバー23」とで2役を演じていますが、別人に見える演技が素晴らしかったです。ラストのオチは意外と普通に終っていました。
■評価:★★★☆☆