映画「モーテル」

モーテル

■邦題:モーテル
■原題:VACANCY
■上映時間:85分
■製作国:アメリ
■ジャンル:サスペンス、ホラー
■配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
■公開:2007/11/17
宿泊料、イノチ。
■監督:ニムロッド・アーントル
■製作:ハル・リーバーマン
■製作総指揮:グレン・S・ゲイナー、ステイシー・コルカー・クレイマー、ブライアン・パスカル
■脚本:マーク・L・スミス
■撮影:アンジェイ・セクラ
■美術:ジョン・ゲイリー・スティー
■衣装:マヤ・リーバーマン
■編集:アルメン・ミナジャン
■音楽:ポール・ハスリンジャー
■字幕:太田直子
■主演:ケイト・ベッキンセイルルーク・ウィルソン、フランク・ホエーリー、イーサン・エンブリー、他
■ストーリー:
車で帰宅途中のデビッドとエイミーのフォックス夫妻。夫婦仲は冷え、離婚が決定的な2人は、車の中でも険悪な雰囲気。そんな矢先、車が故障してしまい、真夜中の田舎道で立ち往生してしまう。歩いてどうにか近くのモーテルに辿り着いた2人は、やむなくそこに1泊することに。薄汚れた部屋に通され、ますます不機嫌になっていくデビッドとエイミー。そんな中、ふとデビッドが再生したビデオには、趣味の悪いホラー映画らしき映像が映っていた。ところが、よく観てみると残忍な殺人シーンが行われている現場は、紛れもなく今彼らが泊まっているその部屋だった…。
■感想:
2007年86本目の劇場鑑賞です。ニムロッド・アーントル監督デビュー作品。寂れたモーテルを舞台に、残忍な殺人ビデオの標的にされてしまった夫婦の恐怖を描いたサスペンス・スリラー。タイトルを見て「地獄のモーテル」を思い出しました。車が故障してから、モーテルに戻るときに、車を鍵もかけずにハザードランプも付けたまま放置するのが気になりました。過激で残酷な描写はありませんが、謎の男達との攻防は緊張感はありました。他にも宿泊している人がいるのなら分かりますが、狙われているのが2人だけなのに襲ってくる展開が遅いと思いました。窓を叩きながら男に向かって叫ぶシーンはドアを少し開けて叫んだらいいのにと思いました。スナッフ・フィルムを買いにきた男もこれだけの登場で何にもありませんでした。ラストの展開はどんでん返しもなく普通に終わってました。
■評価:★★★☆☆