映画「ボビーZ」

ボビーZ

■邦題:ボビーZ
■原題:THE DEATH AND LIFE OF BOBBY Z
■上映時間:96分
■製作国:アメリカ、ドイツ
■ジャンル:アクション、犯罪、サスペンス
■配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント、ドリーム・アーツ・ピクチャーズ
■公開:2007/11/17
これが、今世紀最大の替え玉作戦!!
この男 リアルか、フェイクか。

■監督:ジョン・ハーツフェルド
■製作:ピーター・シュレッセル、マット・ルーバー
■製作総指揮:キース・サンプルズ
■原作:ドン・ウィンズロウ
■脚本:ボブ・クラコワー、アレン・ローレンス
■編集:アラン・ジャクボヴィッツ
■音楽:ティム・ジョーンズ
■字幕:伊原奈津子
■主演:ポール・ウォーカーローレンス・フィッシュバーン、ジェイソン・ルイス、オリヴィア・ワイルドキース・キャラダインジェイソン・フレミング、ヨアキム・デ・アルメイダ、ジョシュ・スチュワート、J・R・ビリャレアル、マイケル・ボーウェン、ジョシュア・レナード、ジュリオ・オスカー・メチョソ、ジェイコブ・バルガス、トレイシー・ウォルター、チャック・リデル、他
■ストーリー:
ツキに見放された人生を送る元海兵隊員のティム・カーニーは、いまや刑務所で長期服役中の身。おまけに、正当防衛とはいえ、獄中でギャングのリーダーまで殺してしまい、もはや塀の中でも命の保障すらない最悪な日々。そんな彼に千載一遇のチャンスが訪れる。カーニーが伝説的麻薬ディーラーのボビー・Zに似ていることに目をつけたDEA(麻薬取締局)のクルーズ捜査官が、ボビー・Zに成りすましてあるミッションをクリアできれば自由の身にしてやると言ってきたのだ。イチかバチか、腹をくくってその提案を受けるカーニー。しかし案の定、彼の行く手には想像を超えた危険と恐るべき陰謀が待ち構えていたのだった…。
■感想:
2007年87本目の劇場鑑賞です。レイトショーで観ました。「15ミニッツ」のジョン・ハーツフェルド監督作品。ひょんなことから伝説的麻薬王ボビー・Zの替え玉をさせられるハメになった小悪党の主人公が、次々と直面する危機に立ち向かうさまを軽快なテンポで描く痛快クライム・アクション。ポール・ウォーカーを始め、ローレンス・フィッシュバーンジェイソン・フレミングキース・キャラダイン、ヨアキム・デ・アルメイダとキャスティングが意外と良かったです。ティム・カーニーがボビー・Zの息子に蹴り方を教えるシーンで息子が何をしゃべっているのか分からないのが面白かったです。ティム・カーニーはボビー・Zに瓜二つという設定ですが、本物のボビー・Zが登場して比べると全然似てなく、替え玉になっていないのには驚きました。ラストでノコノコと現れるクルーズとボビー・Zはマヌケでした。
■評価:★★★☆☆

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