映画「ダーウィン・アワード」

ダーウィン・アワード

■邦題:ダーウィン・アワード
■原題:THE DARWIN AWARDS
■上映時間:95分
■製作国:アメリ
■ジャンル:コメディ
■配給:プレシディオ
■提供:プレシディオ
■宣伝:プレシディオ、角川メディアハウス
■公開:2007/12/01
■劇場:テアトル梅田2(D-05)
■パンフレット:600円
うっかり死んじゃいました
■監督:フィン・タイラー
■製作:ジェーン・シンデル、ジョニー・ウー、ジェイソン・ブラム
■製作総指揮:シャールズ・シャオ、ローリー・ミラー、スティーヴン・シーバート
■脚本:フィン・タイラー
■撮影:ヒロ・ナリタ
■美術:ピーター・ジェイミソン
■衣装:エイミー・ブラウンソン
■編集:リック・ルコンプト
■音楽:デヴィッド・キティ
■字幕:小寺陽子
■主演:ジョセフ・ファインズウィノナ・ライダー、デヴィッド・アークエット、ジュリエット・ルイス、ジュリアナ・マーグリーズ、タイ・バーレル、ティム・ブレイク・ネルソン、クリス・ペン、ジョシュ・チャールズ、マックス・パーリック、ケヴィン・ダン、D・B・スウィーニー、ロビン・タネイ、ジュダ・フリードランダー、ウィルマー・バルデラマルーカス・ハースメタリカ、他
■ストーリー:
優秀なプロファイラーのマイケル・バロウズは血を見ると失神してしまう欠点のためにヘマをやらかし警察をクビになってしまう。そんなマイケルは、あまりにも愚かな死に方をした人を称えるインターネットの“ダーウィン賞”にハマっていた。ある時彼は、この賞で取り上げられているような人たちが保険会社に莫大な損害を与えていると確信、自分のプロファイリング能力でそのリスクを回避できると保険会社に自分を売り込むのだった。会社側はそれを証明できれば採用すると約束。こうしてマイケルは、保険調査員のシリをパートナーに、全米各地のダーウィン賞候補の再調査に向かうのだったが…。
■感想:
2007年90本目の劇場鑑賞です。「知ったことか!」「チェリッシュ」のフィン・タイラー監督作品。警察をクビになったプロファイラーが、保険会社のためにおバカな死に方の事例を求めて全米各地を旅するさまを描いたドタバタ・ブラック・コメディ。ダーウィン賞とは、最も愚かな方法で死んだ人に対し、バカな遺伝子を減らしたことへの感謝の気持ちから贈られる、実在の賞。この映画で初めてダーウィン賞を知りました。ジョセフ・ファインズ演じるマイケル・バロウズのプロファイリング能力は見事なのに血を見ただけで失神してしまう設定は面白いです。数々の不思議な事件が登場します。イリノイ州シカゴの自動販売機に潰された男や、ワシントン州タコマのメタリカのコンサートで起きた事件が面白かったです。残念なのはクリス・ペンがこの作品が遺作となった事です。
■評価:★★★★☆