映画「28週後...」

28週後...

■邦題:28週後...
■原題:28 WEEKS LATER
■上映時間:104分
■製作国:イギリス、スペイン
■ジャンル:ホラー、SF、アクション
■配給:20世紀フォックス映画
■提供:DANフィルズム
■公開:2008/01/19
誰もが終わったと思っていた…
■監督:フアン・カルロス・フレスナディージョ
■製作:アンドリュー・マクドナルド、アロン・ライヒエンリケ・ロペス・ラビニュ
■製作総指揮:ダニー・ボイルアレックス・ガーランド
■脚本:フアン・カルロス・フレスナディージョ、ローワン・ジョフィ、ヘスス・オルモ、E・L・ラビニュ
■撮影:エンリケ・シャディアック
■美術:マーク・ティルデスリー
■衣装:ジェーン・ペトリ
■編集:クリス・ギル
■音楽:ジョン・マーフィ
■字幕:松浦美奈
■主演:ロバート・カーライルローズ・バーンジェレミー・レナーハロルド・ペリノーキャサリン・マコーマックマッキントッシュ・マグルトン、イモージェン・プーツイドリス・エルバ、他
■ストーリー:
感染すると凶暴性を引き起こし他の人間に襲いかかる恐るべき新種ウイルス“RAGE(レイジ)”が猛威をふるったイギリス。ウイルス感染発生から5週後に最後の感染者が死亡、11週後には米軍主導のNATO軍が派遣され、ようやく再建が始まった28週後のロンドン。スペイン旅行中で難を逃れたタミーとアンディの姉弟も無事帰国し、軍の厳重な監視下に置かれている第1街区で父親ドンと感動の再会を果たす。しかしその場に母アリスの姿はない。彼女は、人里離れた山荘に立て籠もっていた時、ドンの目の前で感染者に襲われてしまったのだった。母を恋しがる姉弟は、母の写真を取り戻すため第1街区を抜け出し我が家へと向かう。するとそこで姉弟は思いがけず生きているアリスと再会する。やがて軍医スカーレットの診断で、アリスがウイルスに感染しながらも発病していないキャリアだと判明、ワクチン開発への期待が膨らむが…。
■感想:
2008年4本目の劇場鑑賞です。公開当日劇場で観ました。「10億分の1の男」のフアン・カルロス・フレスナディージョ監督作品。「28日後...」の続編。ウイルス感染発生から28週後、米軍主導のNATO軍監視の下、復興が始まったばかりのロンドンを再びウイルスの脅威が襲う。前作の監督ダニー・ボイルは製作総指揮にまわりました。前作より残酷描写がパワーアップしていました。ドン演じるロバート・カーライルが最初に感染してしまう展開には驚きましたが、何故か他の感染者よりは知能がある洋に描かれていました。感染した町をナパーム弾の絨毯爆撃で街区が業火に包まれるシーンはゲームのボンバーマンみたいでした。ヘリコプターのプロペラでゾンビの群れを切り裂いていくシーンは「プラネット・テラー」を思い出します。ドンの子供を助ける行為が裏目に出ることで救いようのないラストでした。
■評価:★★★☆☆