映画「ビー・ムービー<日本語吹替版>」

ビー・ムービー

■邦題:ビー・ムービー<日本語吹替版>
■原題:BEE MOVIE
■上映時間:90分
■製作国:アメリ
■ジャンル:コメディ、ファミリー、アドベンチャー
■配給:アスミック・エース角川エンタテインメント
■公開:2008/01/26
小さなハチが初めてみつけた
世界を変える大きなヒミツ

■監督:スティーヴ・ヒックナー、サイモン・J・スミス
■製作:ジェリー・サインフェルド、クリスティーナ・スタインバーグ
■脚本:ジェリー・サインフェルド、スパイク・フェレステン、バリー・マーダー、アンディ・ロビン
■美術:アレックス・マクダウェル
■編集:ニック・フレッチャ
■音楽:ルパート・グレグソン=ウィリアムズ
■音楽監修:ハンス・ジマー
■キャラクター・デザイン:クリストフ・ロートレット
■キャラクター:ファビオ・リニーニ
■字幕:稲田嵯裕里
■声の主演:ジェリー・サインフェルドレネー・ゼルウィガーマシュー・ブロデリックジョン・グッドマンクリス・ロック、パトリック・ウォーバートン、キャシー・ベイツ、バリー・レヴィンソン、ラリー・キングレイ・リオッタ、スティング、オプラ・ウィンフリー、ラリー・ミラー、ミーガン・ムラリー、リップ・トーン、ジム・カミングス、他
■ストーリー:
バリーは新米の働きバチ。毎日ハチミツを作り続ける仕事にウンザリした彼は、巣の外へ冒険に出ることに。そして、初めての人間世界を彷徨ったバリーは、心優しい花屋の女性ヴァネッサに救われる。これを機に彼女と意気投合するバリー。そんな彼はある時、スーパーで大量のハチミツを発見。やがて、自分たちがあくせく働いて作ったハチミツが人間に横取りされていると知ったバリーは、人間を相手に裁判を起こすのだった。すると結果は見事ミツバチ側の勝訴、バリーたちはハチミツを取り返す。しかし、巣にハチミツが溢れたことでミツバチが花の受粉を手伝わなくなったため、世界中の花が枯れるという事態を招いてしまう…。
■感想:
2008年9本目の劇場鑑賞です。「プリンス・オブ・エジプト」のスティーヴ・ヒックナー監督とサイモン・J・スミス監督デビュー作品。「シュレック」シリーズのドリームワークスが贈るCGアニメーション。新米の働きバチがハチミツの搾取を食い止めるべく人間界へ飛び出し、大冒険を繰り広げるアドベンチャー・コメディ。日本語吹替版を観ました。セーターを着せて人間の靴をはかせたミツバチのキャラクターは可愛かったです。てっきりミツバチの世界の話だと思っていましたが、ミツバチが人間の言葉を話せる設定には驚きました。ミツバチだけでなく登場する昆虫全てが話せます。ミツバチがハチミツを勝手に盗まれて使われているのに気がつく展開は面白かったです。レイ・リオッタ、スティングが登場するのは面白かったですが、日本語吹替版だったので本人の声を聞けなくて残念でした。クライマックスで「ハチ魂」と叫びながら不思議なポーズをするシーンが面白く印象的でした。
■評価:★★★☆☆