映画「スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ」

スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ

■邦題:スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ
■上映時間:121分
■製作国:日本
■ジャンル:西部劇、アクション
■配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
■公開:2007/09/15
生き残れるのは、一人だけ。
■監督:三池崇史
■製作:気賀純夫、島本雄二、亀山慶二、亀井修、小笠原明男、中村邦彦、会田郁雄
■プロデューサー:吉田浩二、山口敏功
■エグゼクティブプロデューサー:遠谷信幸
■企画:中沢敏明
■脚本:三池崇史NAKA雅MURA
■撮影:栗田豊通
■美術:佐々木尚
■衣裳:北村道子
■編集:島村泰司
■音楽:遠藤浩二
■主題歌:北島三郎
CGIディレクター:太田垣香織
CGIプロデューサー:坂美佐子
■音響効果:柴崎憲治
■照明:鈴木秀幸
■製作統括:佐野哲章
■装飾:田口貴久
■録音:中村淳
■助監督:丹野雅仁
■主演:伊藤英明佐藤浩市伊勢谷友介安藤政信堺雅人小栗旬田中要次石橋貴明木村佳乃、内田流果、溝口琢矢、稲宮誠、大西武志、米山善吉、安藤彰則、山口祥行、やべきょうすけ、岡田正典、中村銀次、外川貴博、小林太樹、尚玄、赤星満、ホリケン。香取慎吾クエンティン・タランティーノ石橋蓮司塩見三省松重豊香川照之桃井かおり、他
■ストーリー:
壇ノ浦の戦いから数百年後。山あいの寒村“湯田(ユタ)”は平家の落人が拓いた村。ある時、そこに平家再興の埋蔵金が隠されていると噂が立ち、よそ者が押し寄せ村を荒らして回る。やがて村は、平清盛率いる平家ギャング(赤軍)と、源義経率いる源氏ギャング(白軍)が村人を巻き込み激しく対峙することに。そんな抗争渦巻く村に、一人の凄腕ガンマンが流れ着いた。両軍とも、この流れ者を用心棒に引き入れるべく動き出し、事態は風雲急を告げるのだったが…。
■感想:
探偵物語」「クローズZERO」の三池崇史監督作品。全編英語による異色の和製ウエスタン活劇。壇ノ浦の決戦から数百年後、とある埋蔵金を巡り源氏と平家の末裔たちが対立する寒村で、流れ者の凄腕ガンマンの登場により両者の抗争が沸点に達するさまを奇想天外かつスタイリッシュに描く。全編英語ということで、役者さんが頑張ってました。美術は良く出来ていたと思います。冒頭からタランティーノが登場し、香取慎吾を倒してスキヤキを食べるシーンは面白かったです。しかし、テンポが悪く上映時間が121分というのは長く感じました。血まみれの弁天を演じる桃井かおりはスタイリッシュに描かれていてカッコよかったです。タランティーノが「悪魔のいけにえ」の老人の様な姿で再登場したシーンは笑えました。タランティーノが自分の事を「アニメオタク」と言いきってました。
■評価:★★★☆☆