映画「団塊ボーイズ」

団塊ボーイズ

■邦題:団塊ボーイズ
■原題:WILD HOGS
■上映時間:99分
■製作国:アメリ
■ジャンル:コメディ、アドベンチャー
■配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ、モーション・ピクチャーズ・ジャパン
■提供:タッチストーン・ピクチャーズ
■公開:2008/02/09
人生は一度きり。泣いて、笑って、
ジタバタしようぜ。
カッコよく、悪あがきしてる?

■監督:ウォルト・ベッカー
■製作:マイク・トーリン、ブライアン・ロビンス、トッド・リーバーマン
■製作総指揮:エイミー・セイアーズ、シャーラ・サンプター・ブリジット
■脚本:ブラッド・コープランド
■撮影:ロビー・グリーンバーグ
■美術:マイケル・コレンブリス
■衣装:ペニー・ローズ
■編集:クリストファー・グリーンバリー、スチュアート・パペ
■音楽:テディ・カステルッチ
■字幕:菊池浩司
■主演:ジョン・トラヴォルタティム・アレンマーティン・ローレンスウィリアム・H・メイシーマリサ・トメイ、ジル・ヘネシーレイ・リオッタケヴィン・デュランド、M・C・ゲイニー、ドミニク・ジェーンズ、ピーター・フォンダ、他
■ストーリー:
アメリカの閑静な住宅街に暮らす4人の男たち。実業家のウディは自己破産したうえ妻にも逃げられ、歯科医のダグは日々のストレスをメタボリックな腹にためこみ、小説家志望のボビーは執筆活動に励むうち家族から粗大ゴミ扱い、そしてパソコンオタクのダドリーは気がつけば完全に恋愛運から見放されていた。そんな彼らは、週末になると共通の趣味である愛車ハーレーを転がし、酒盛り場でダベっては自分たちの人生を嘆いていた。するとある日、ウディが突然、ハーレーを駆って太平洋まで自由気ままなロード・トリップをしよう、と突拍子もない提案を持ちかける。はじめは腰が重かった3人も、やはり男ならではの憧れを捨てきれず、ついに4人であてのないアメリカ横断の大冒険に繰り出すが…。
■感想:
「アンラッキー、ハッピー」のウォルト・ベッカー監督作品。個性派俳優4人の共演で贈る痛快コメディ・ロード・ムービー。それぞれに中年の危機を迎えた男たちが、冴えない日常を逃れハーレーでアメリカ横断の旅へ出発、気ままなツーリングが思わぬ大冒険に発展してしまう珍道中をコミカルに描く。ジョン・トラヴォルタティム・アレンマーティン・ローレンスウィリアム・H・メイシーの個性派俳優4人の共演ですが、中でもダドリー演じるウィリアム・H・メイシーには期待通りに冒頭からラストまで笑わせてもらいました。ウィリアム・H・メイシーのメガネが分離するのは笑えました。笑えるシーンが多く最後まで飽きなく楽しめますが、もっと移動をして沢山の人と出会いがあっても良かったと思います。暴走族のリーダーのジャック演じるレイ・リオッタはいい味だしてました。カスタム・バイク製作の第一人者、ポール・タトル・シニアとポール・タトル・ジュニアがバーに登場するシーンや、ラストで「イージー・ライダー」のピーター・フォンダが登場するので必見です。
■評価:★★★☆☆