映画「マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋」

マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ

■邦題:マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋
■原題:MR. MAGORIUM'S WONDER EMPORIUM
■上映時間:94分
■製作国:アメリ
■ジャンル:ファンタジー、コメディ
■配給:角川映画
■公開:2008/02/16
ようこそ、誰も見たことのない
世界初の映像ワンダーランドへ!

■監督:ザック・ヘルム
■製作:ジェームズ・ガラヴェンテ、リチャード・N・グラッドスタイン
■製作総指揮:ジョー・ドレイク、ネイサン・カヘイン
■脚本:ザック・ヘルム
■撮影:ロマン・オーシン
■美術:テレーズ・デプレス
■衣装:クリストファー・ハーガドン
■編集:サブリナ・プリスコ、スティーヴン・ワイズバーグ
■音楽:アレクサンドル・デプラ、アーロン・ジグマ
■字幕:戸田奈津子
■主演:ダスティン・ホフマンナタリー・ポートマンジェイソン・ベイトマン、ザック・ミルズ、テッド・ルジック、マイク・リアルバ、スティーヴ・ホイットマイア、マルシア・ベネット、ダニエル・ゴードン、他
■ストーリー:
創業113年を誇る“マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋”。一歩足を踏み入れると、そこはまるで魔法の国。商品はみな命を吹き込まれたかのように動き回り、誰もが驚きと興奮に包まれ夢中になれる店。その店はオーナーのマゴリアムおじさんの下、23歳の雇われ支配人モリーとお手伝いの少年エリックが切り盛りしている。だがそんなある日、243歳を迎えたマゴリアムおじさんが突然引退を宣言し、モリーへ跡を継がせると言い出すのだった。するとその日から、マゴリアムおじさんの引退に不満を感じたおもちゃたちが過激に荒れ始めてしまう。跡継ぎの不安も相まって収拾がつけられないモリーだが…。
■感想:
2008年13本目の劇場鑑賞です。公開当日レイトショーで観ました。ザック・ヘルム監督デビュー作品。摩訶不思議なおもちゃ屋のオーナーが突然の引退宣言、若き女性支配人が引き継ぎを任されたことから巻き起こる一大騒動を描く。CGで描かれたおもちゃ達が可愛かったですが、おもちゃ屋の中がごちゃごちゃしすぎて分かりにくかったのが残念でした。チラシに写っていたケロロ軍曹がどう登場するのか気になっていましたが、一瞬だけで動きもなかったのは残念でした。一瞬なんで見逃す人もいたかもしれません。様々なおもちゃ達が登場しますが、ヘンリーが近づくとハグをしたがるソックモンキーが印象的でした。“マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋”の楽しさがあまり伝わってこなく、ワンダーランドが描ききれていなかったのが残念です。マゴリアムおじさんが死んでしまう原因が説明不足のために分かりませんでした。ラストで魔法が使えるようになったモリーの魔法をかける動きが変に見えました。
■評価:★★★☆☆