映画「スポーツキル 地獄の殺戮ショー」

スポーツキル 地獄の殺戮ショー

■邦題:スポーツキル 地獄の殺戮ショー
■原題:SPORTKILL
■上映時間:83分
■製作国:アメリ
■ジャンル:ホラー
■配給:アット エンタテインメント
■公開:2007/10/13
地下賭博クラブ「スポーツキル」へようこそ!
■監督:クレイグ・マクマホン
■製作:クレイグ・マクマホン
■脚本:クレイグ・マクマホン
■撮影:クレイグ・マクマホン
■編集:クレイグ・マクマホン
■音楽:ミッキー・バロック
■主演:ドナ・ウッド、デヴィッド・ヘイズ、ホセ・ロセット、マット・ロビンソン、ケヴィン・モイヤーズ、エリン・デル・ロッソ、エリアス・カスティージョ、他
■ストーリー:
男女年齢問わず拉致されてきた選ばれしプレイヤーは、牢屋の中で猿轡と手錠で監禁され、自分の出番が来るまで待たされる。参加は強制。ルールは簡単。目の前にいる者を殺せるか殺せないか。または殺されるか殺されないか。どちらか一人が次のラウンドへ進める。それが地下賭博クラブ「スポーツキル」だ。葬儀屋に勤めるレイチェルも剥き出しの滑らかな背中の肌に、粗い針と糸で直にナンバー札を縫い付けられ、プレイルームへ引き出された。内なる怒りと強い生存本能は次第にレイチェルの狂気を呼び覚ましていく…。
■感想:
クレイグ・マクマホン監督デビュー作品。クレイグ・マクマホン監督が一人で、製作、脚本、撮影、編集をこなしいます。低予算映画でした。拉致されてきたプレイヤーが殺し合いをしてどちらが勝つかを予想する内容だと思ってましたが、縛られている相手を殺せるかどうかを予想しますが、ルールが賭博として成り立たないような気がします。残酷描写シーンは中途半端で、プレイルームの途中で急に暗転させて話を無理矢理進ませるというお粗末な編集でした。レイチェルが地中に埋められた木製の迷路に閉じ込められて、レイチェルの脱出劇が描かれていましたが、迷路のトラップは、紐に触れても爆発しない爆弾や突然転がってくるボウリングの球など中途半端トラップばかりでした。レイムス刑事が登場して事件を解決しようとしますが、あっけなく拉致されてゲームに参加させれて、抵抗もせずに終わりました。マスクの男が不死身なのも変でした。
■評価:★☆☆☆☆

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