映画「クローバーフィールド/HAKAISHA」

クローバーフィールド/HAKAISHA

■邦題:クローバーフィールド/HAKAISHA
■原題:CLOVERFIELD
■上映時間:85分
■製作国:アメリ
■ジャンル:SF、サスペンス、パニック
■配給:ユニバーサル・ピクチャーズ
■公開:2008/04/05
その時、何が起きたのか?
■監督:マット・リーヴス
■製作:J・J・エイブラムス、ブライアン・バーク
■製作総指揮:ガイ・リーデルシェリル・クラーク
■脚本:ドリュー・ゴダード
■撮影:マイケル・ボンヴィレイン
■美術:マーティン・ホイスト
■衣装:エレン・マイロニック
■編集:ケヴィン・スティット
■字幕:戸田奈津子
■主演:マイケル・スタール=デヴィッド、マイク・ヴォーゲルオデット・ユーストマンジェシカ・ルーカス、リジーキャプランT・J・ミラー ハッド、ベン・フェルドマン、ライザ・ラピラ、クリス・マルケイ、他
■ストーリー:
ニューヨークのとある高級アパート。東京への転属が決まったロブのためにサプライズ・パーティが開かれている。そんな中、突然、とてつもない爆音が響き渡る。表を見ると、外では大爆発が起きている。そこに何かが飛んでくる…近くのビルに激突し、地面に落下したのは自由の女神の頭だった…。―コードネーム“Cloverfield”と呼ばれるビデオ映像。かつてセントラル・パークと呼ばれた場所で見つかったものである。
■感想:
2008年22本目の劇場鑑賞です。レイトショーで観ました。「ハッピィブルー」のマット・リーヴス監督作品。ニューヨークに突如訪れた未曾有の大惨事を、渦中に放り込まれたゆえに全体像を掴めず、理由も分からぬままただ逃げまどうことを余儀なくされる一般市民の視点のみで追う斬新なスタイルで描き出していく。全く新しいアトラクションタイプの映画なんで、三半規管が弱い方にはあまりお勧めできないと思います。全編、ホームビデオカメラで撮られているので、映画「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」を思い出しました。冒頭のサプライズ・パーティはとても退屈ですが、これを乗り越えると凄い体験が待ち構えています。HAKAISYAが登場してからは臨場感ある映像で緊張感がありますが、手振れが酷いので観ていて疲れました。テレビ中継で小さい生物が出てきたときは期待しましたが、ちょっと物足りませんでした。しかし、こいつに噛まれると大変な結果になるのには驚きました。このアトラクションは劇場でした体験できませんので劇場で見る事をお勧めします。
■評価:★★★★☆