映画「スパイダーウィックの謎」

スパイダーウィックの謎

■邦題:スパイダーウィックの謎
■原題:THE SPIDERWICK CHRONICLES
■上映時間:96分
■製作国:アメリ
■ジャンル:アドベンチャー、ファミリー、ファンタジー
■配給:パラマウント・ピクチャーズ、ニコロデオン・ピクチャーズ
■公開:2008/04/26
その世界は、すぐそこに…
■監督:マーク・ウォーターズ
■製作:マーク・キャントン、ラリー・フランコキャリー・カークパトリック、エレン・ゴールドスミス=ヴァイン
■製作総指揮:ジュリア・ピスター、トニー・ディテルリッジ、ホリー・ブラック
■原作:ホリー・ブラック、トニー・ディテルリッジ
■脚本:キャリー・カークパトリック、デヴィッド・バレンバウム、ジョン・セイルズ
■撮影:キャレブ・デシャネル
■美術:ジェームズ・ビゼル
■衣装:ジョアンナ・ジョンストン、オデット・ガドーリー
■編集:マイケル・カーン
■音楽:ジェームズ・ホーナー
■特殊効果:ILM
■視覚効果:ティペット・スタジオ
■字幕:桜井裕子
■主演:フレディ・ハイモア、サラ・ボルジャー、メアリー=ルイーズ・パーカーニック・ノルティ、ジョーン・プロウライト、デヴィッド・ストラザーン、他
■声の主演:セス・ローゲンマーティン・ショート
■ストーリー:
双子の兄弟ジャレッドとサイモン、そして姉のマロリーは、両親の夫婦関係が悪化したことから母親のヘレンに連れられ、森の奥にひっそりと建つ一軒の古い屋敷に引っ越して来る。そこはかつて、消息不明の大叔父アーサー・スパイダーウィックやその娘である叔母のルシンダも住んでいた。だが、この屋敷に住み始めて間もなく、邸内で次々に不思議な現象が起こる。そして、ジャレッドたちは屋根裏部屋で、“決して読んではいけない”とメモが貼られた一冊の書を発見。しかし彼らはそれを開いてしまうと、そこには80年以上前にアーサーが調べた様々な妖精たちの研究内容が記されていたのだった。するとそれ以来、屋敷の周囲では色々な妖精が姿を現わし、さらにジャレッドたちは悪の妖精一味の凶行に巻き込まれていく…。
■感想:
2008年28本目の劇場鑑賞です。公開翌日観ました。「フォーチュン・クッキー」「ミーン・ガールズ」のマーク・ウォーターズ監督作品。妖精たちの秘密が記録され封印されていた禁断の書を開けたことで悪の妖精までも呼び覚ましてしまった姉弟の冒険を最新技術を駆使して描く。原作は未読です。思っていたより妖精たちの登場シーンが多かったです。フィル・ティペットによる視覚効果やユニークな妖精は良く出来ていました。フレディ・ハイモアが二役を演じていますが、巧みの合成で違和感なく観れました。マルガラス役でニック・ノルティが出演していますが、人間の姿は少しだけだったのは残念でした。ラストのホグスクイールのオチは面白かったです。
■評価:★★★☆☆