映画「ラスベガスをぶっつぶせ」

ラスベガスをぶっつぶせ

■邦題:ラスベガスをぶっつぶせ
■原題:21
■上映時間:122分
■製作国:アメリ
■ジャンル:サスペンス、ドラマ、青春
■配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
■公開:2008/05/31
その戦略は、天才だけに許される。
圧倒的な数学力でMITの学生が人生を切り開く──実話の映画化。

■監督:ロバート・ルケティック
■製作:デイナ・ブルネッティ、ケヴィン・スペイシー、マイケル・デ・ルカ
■製作総指揮:ウィリアム・S・ビーズレイ、ブレット・ラトナー、ライアン・カヴァノー
■原作:ベン・メズリック
■脚本:ピーター・スタインフェルド、アラン・ローブ
■撮影:ラッセル・カーペンター
■美術:ミッシー・スチュワート
■衣装:ルカ・モスカ
■編集:エリオット・グレアム
■音楽:デヴィッド・サーディ
■字幕:菊池浩司
■主演:ジム・スタージェスケイト・ボスワースローレンス・フィッシュバーンケヴィン・スペイシーアーロン・ヨー、ライザ・ラピラ、ジェイコブ・ピッツ、ジョシュ・ギャッド、ジャック・マクギー、サム・ゴルザーリ、ジャック・ギルピン、ジェフリー・マー、フランク・パットン、クリストファー・ホリー、他
■ストーリー:
理系大学の最高峰MIT(マサチューセッツ工科大学)の学生ベン・キャンベル。医者を目指している彼にとって目下の悩みは、そのあまりにも巨額な学費。そんなある日、ベンの頭脳に目を付けたミッキー・ローザ教授が彼を自分の研究チームに勧誘する。その研究テーマは、“カード・カウンティング”という手法を用いてブラックジャックで必勝するためのテクニックとチームプレイを習得するというものだった。一度はためらうベンだったが、チーム内に憧れの美女ジルがいたことも手伝って、学費のためと割り切り参加する。やがてトレーニングを積んだチームは、満を持してラスベガスへと乗り込むと、みごと作戦通り大金を手にすることに成功するのだが…。
■感想:
2008年36本目の劇場鑑賞です。レイトショーで観ました。「キューティ・ブロンド」のロバート・ルケティック監督作品。理論的に編み出した必勝法でラスベガスのカジノから大金を巻き上げるエリート学生グループを主人公に、彼らとカジノ経営者とのスリリングな攻防と次第に葛藤渦巻く学生グループ内の人間模様を描き出す。原作は未読です。タイトルが「ラスベガスをやっつけろ」と間違いそうです。ラスベガスで金儲けをする話は「レインマン」を思い出します。映画の中でも「レインマン」の話が出ていました。カード・カウンティングの手法が説明されますが、分かりにくかったです。最初のゲームではカード・カウンティングの手法が丁寧に描かれているはよかったです。最初は30万ドル稼いだらやめると言っていたベン・キャンベルも徐々にお金の魔力に犯されていく過程が描かれていました。ローレンス・フィッシュバーンが太っていたのは気になりました。
■評価:★★★☆☆