映画「シューテム・アップ」

■邦題：シューテム・アップ
■原題：SHOOT 'EM UP
■上映時間：86分
■製作国：アメリカ
■ジャンル：アクション
■配給：ムービーアイ
■公開：2008/05/31
弾丸（たま）んね──
銃弾2万5千発の
エクスタシー！
■監督：マイケル・デイヴィス
■製作：スーザン・モントフォード、ドン・マーフィ、リック・ベナーター
■製作総指揮：ダグラス・カーティス、トビー・エメリッヒ、ケイル・ボイター
■脚本：マイケル・デイヴィス
■撮影：ピーター・パウ
■美術：ゲイリー・フルート・コフ
■衣装：デニース・クローネンバーグ
■編集：ピーター・アムンドソン
■音楽：ポール・ハスリンジャー
■字幕：風間綾平
■主演：クライヴ・オーウェン、ポール・ジアマッティ、モニカ・ベルッチ、スティーヴン・マクハティ、グレッグ・ブリック、ダニエル・パイロン、ジュリアン・リッチングス、トニー・マンチ、ラモーナ・プリングル、他
■ストーリー：
冬のニューヨーク。黒のロングコートに身を包むスミスは、ひょんなことからヤクザに追われる妊婦を助けるハメに。恐妻家のボス、ハーツが送り込む刺客が次々と現われる中、拾い上げた銃で応戦するスミス。ところが妊婦はショックで産気づくや、赤ん坊を産み落としてすぐ流れ弾に当たってあっけなく絶命。やむを得ず赤ん坊を拾い上げたスミスは、なおも執拗に迫る追っ手をかわして昔なじみの娼婦ドンナのもとへ。しかし赤ん坊の命に執念を燃やすハーツは、スミスの居場所を難なく突き止めると、50人の部下を従え襲撃へと向かうが…。
■感想：
2008年37本目の劇場鑑賞です。「エリカにタッチダウン」「ジーパーズ　恐怖の都市伝説」のマイケル・デイヴィス監督作品。ひたすらクール＆スタイリッシュな銃撃戦を追求した痛快ガン・アクション・ムービー。冒頭からラストまで、映画史上類を見ない銃撃戦満載な映画でした。アイデア満載の銃撃シーンが面白く敵の数も半端ではなく次から次へと登場します。アクションの中でもスカイダイビング・シューティングが印象的でした。ストーリーや辻褄などを気にせずにガン・アクションを楽しんで観るのがお勧めだと思います。恐妻家のボス、ハーツ演じるポール・ジアマッティがいい味だしてました。クライヴ・オーウェンとの白熱のセックス・シーンという見所もありましたが、モニカ・ベルッチの割には露出度が控えめに見えました。
■評価：★★★★☆