映画「イースタン・プロミス」
■邦題:イースタン・プロミス
■原題:EASTERN PROMISES
■上映時間:100分
■製作国:イギリス、カナダ、アメリカ
■ジャンル:サスペンス、犯罪、ドラマ
■配給:日活
■公開:2008/06/14
ここでしか、生きられない。
■監督:デヴィッド・クローネンバーグ
■製作:ポール・ウェブスター、ロバート・ラントス
■製作総指揮:スティーヴン・ギャレット、デヴィッド・M・トンプソン、ジェフ・アッバリー、ジュリア・ブラックマン
■脚本:スティーヴ・ナイト
■撮影:ピーター・サシツキー
■美術:キャロル・スピア
■衣装:デニース・クローネンバーグ
■編集:ロナルド・サンダース
■音楽:ハワード・ショア
■字幕:石田泰子
■主演:ヴィゴ・モーテンセン、ナオミ・ワッツ、ヴァンサン・カッセル、アーミン・ミューラー=スタール、イエジー・スコリモフスキー、シニード・キューザック、ミナ・E・ミナ、サラ=ジャンヌ・ラブロッセ、ドナルド・サンプター、ジョセフ・アルティン、ラザ・ジャフリー、オレガル・フェドロ、他
■ストーリー:
クリスマスを控えたイギリス、ロンドン。助産婦のアンナが働く病院に、10代の幼い妊婦が運び込まれる。少女は、女の子を産んだ直後、息を引き取った。少女のバッグからロシア語で書かれた日記を見つけ出したアンナは、孤児となった赤ちゃんのためにと少女の身元を調べ始める。ロシア語の分からないアンナは、挿まれていたカードを頼りにロシア料理の店を訪ねる。そしてその店の前で、運転手だという謎めいた男、ニコライと出会うアンナだったが…。
■感想:
2008年38本目の劇場鑑賞です。「スパイダー/少年は蜘蛛にキスをする」「ヒストリー・オブ・バイオレンス」のデヴィッド・クローネンバーグ監督作品。ロンドンの裏社会を舞台に、ひょんなことからロシアン・マフィアを敵に回してしまった女と、ロシアン・マフィアの一員でありながら非情さと優しさを併せ持つ謎めいた男の奇妙な心の交流を描く。運転手ニコライ演じるヴィゴ・モーテンセンの渋い演技は必見。ヴィゴ・モーテンセンはロシア訛りの英語で話し、声質も変えていました。 全裸のヴィゴ・モーテンセンが公衆浴場でのファイトシーンは見ごたえありました。残虐描写は思っていたよりも控えめでした。ラストが意外とアッサリした終わり方は物足りない気分でした。
■評価:★★★★☆
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