映画「崖の上のポニョ」

■邦題：崖の上のポニョ
■上映時間：101分
■製作国：日本
■ジャンル：ファミリー、ファンタジー、ドラマ
■配給：東宝
■公開：2008/07/19
生まれてきてよかった。
■監督：宮崎駿
■プロデューサー：鈴木敏夫
■原作：宮崎駿
■脚本：宮崎駿
■美術監督：吉田昇
■編集：瀬山武司
■音楽：久石譲
■主題歌：藤岡藤巻と大橋のぞみ
■映像演出：奥井敦
■音響効果：笠松広司
■作画監督：近藤勝也
■色彩設計：保田道世
■制作：スタジオジブリ
■整音：井上秀司
■録音演出：木村絵理子
■声の主演：山口智子、長嶋一茂、天海祐希、所ジョージ、土井洋輝、奈良柚莉愛、柊瑠美、矢野顕子、吉行和子、奈良岡朋子、他
■ストーリー：
海辺の小さな町で崖の上の一軒家に暮らす宗介はある日、頭がジャムの瓶にはまり困っていたさかなの子・ポニョを助け出す。ポニョはクラゲに乗って家出してきたところだった。それ以来、彼らは互いを好きになる。しかし、ポニョはある時、人間をやめて今は海の住人となっている父フジモトによって海の中へ連れ戻されてしまうことに。それでも、いつしか“人間になりたい”という気持ちが強く芽生えていたポニョは、妹たちの力を借りて父の魔法を盗み出し、再び宗介のいる人間の世界を目指すのだったが…。
■感想：
2008年43本目の劇場鑑賞です。「千と千尋の神隠し」「ハウルの動く城」の宮崎駿監督作品。アンデルセン童話の『人魚姫』をモチーフに描くハートフル・ファンタジー・アニメーション。“人間になりたい”と願ったさかなの子・ポニョと5才の男の子・宗介の愛と冒険を、CGを廃し、手描きアニメーションにこだわった迫力とイマジネーション溢れる映像表現で描き出す。宮崎ワールドでした。CGを一切使わずに手描きアニメーションにこだわった映像はとても綺麗でした。声優を起用しないで、タレント起用のキャスティングは好きではありません。耕一役の長嶋一茂は思っていたより出番が少なかったです。ポニョがめっちゃ可愛かったです。クラゲをめくる仕草やビンに詰まった姿が可愛かったです。ポニョに手足が生えて半漁人になった姿は不気味に見えましたが、やっぱりポニョは魚の姿が一番可愛いいと思います。ポニョが波の上を走りながら車を追跡するシーンは見応えありました。主題歌も耳から離れないです。
■評価：★★★★☆