映画「屋敷女」

屋敷女

■邦題:屋敷女
■原題:A l'interieur
■上映時間:83分
■製作国:フランス
■ジャンル:ホラー、サスペンス
■配給:トルネード・フィルム
■提供:トルネード・フィルム
■公開:2008/06/21
この女、凶暴につき。
■監督:ジュリアン・モーリーアレクサンドル・バスティロ
■製作:ヴェラーヌ・フレディアニ、フランク・リビエール
■脚本:アレクサンドル・バスティロ
■撮影:ローラン・バレ
■衣装:マルティーヌ・ラパン
■編集:バクスター
■音楽:フランソワ・ウード
■特殊効果:ジャッキー=オリバー・モロン
■主演:ベアトリス・ダル、アリソン・パラディ、ナタリー・ルーセル 、フランソワーズ=レジス・マルシャソン、ニコラ・デュヴォシェル、リュドヴィック・ベルティロ、エマン・サイディ、エマニュエル・ランジ、他
■ストーリー:
クリスマス・イブの夜。4ヵ月前に事故で夫を亡くしたサラは、臨月のお腹を抱え、一人で家にいた。その時、見知らぬ女が電話を貸してほしいとドアをノックする。不審に思ったサラが追い返そうとすると、女は急に態度を硬化して強引に侵入を図ってくる。サラは慌てて警察を呼び、その間に女の姿は消えていた。不安を抱えながら床についたサラだったが、この時すでに、女が家の中に忍び込んでいたことなど知る由もなかった…。
■感想:
2008年52本目の劇場鑑賞です。レイトショーで観ました。ジュリアン・モーリー監督とアレクサンドル・バスティロ監督デビュー作品。出産直前の妊婦を襲う謎の凶暴女を演じるフレンチ・バイオレンス・ホラー。見知らぬ女を演じるベアトリス・ダルは不気味でいて凶暴で恐ろしい女でした。ハサミを巧みに使いこなして襲い掛かる描写は必見です。サラ演じるアリソン・パラディはヴァネッサ・パラディ実妹です。想像を超えるスプラッター描写が凄かったですが、薄暗いシーンが殆どなので見辛かったです。見知らぬ女とサラだけの話だと思っていましたが、意外に登場人物が多く出血量も多かったです。ラストの意外な展開は印象的でしたが、後味悪い終わり方です。女性の方にはあまりお勧めできません。
■評価:★★★★☆