映画「ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝」

ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝

■邦題:ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝
■原題:THE MUMMY: TOMB OF THE DRAGON EMPEROR
■上映時間:112分
■製作国:アメリ
■ジャンル:アドベンチャー、アクション、ホラー
■配給:東宝東和
■提供:ユニバーサル・ピクチャーズ
■公開:2008/08/16
神秘の宝をめぐり、死者の軍団との壮大な戦いが幕を開ける!
■監督:ロブ・コーエン
■製作:ショーン・ダニエル、ボブ・ダクセイ、ジェームズ・ジャックス、スティーヴン・ソマーズ
■製作総指揮:クリス・ブリガム
■脚本:アルフレッド・ガフ、マイルズ・ミラー
■撮影:サイモン・ダガン
■美術:ナイジェル・フェルプス
■衣装:サーニャ・ミルコヴィッチ・ヘイズ
■編集:ジョエル・ネグロン、ケリー・マツモト
■音楽:ランディ・エデルマン
■字幕:戸田奈津子
■主演:ブレンダン・フレイザージェット・リーマリア・ベロジョン・ハナーラッセル・ウォン、リーアム・カニンガム、ルーク・フォード、イザベラ・リョン、アンソニー・ウォンミシェル・ヨー、他
■ストーリー:
古代中国。自然界を操る魔力を持った皇帝は、呪術師の娘ツイ・ユアンに不死の魔術を発見させるが、皇帝に愛する人を殺された彼女は皇帝と臣下全員を呪いにかけ、陶器にしてしまうのだった。それから約2000年後の1946年、ロンドンで幸せに暮らすリックとエヴリンのオコーネル夫妻は、持ち主を不死の泉へ導くとされるブルー・ダイヤ“シャングリラの眼”を上海の博物館へ戻しに行く、という任務を外務省から託される。すると現地には、ハーバード大学に留学しているはずの息子アレックスがいた。実は彼は、2000年前の皇帝陵を発掘する大偉業を成し遂げていたのだった。しかし、一家がその皇帝のミイラを見に博物館を訪れると、中国を世界最強の国にしようと手を組んだ館長とヤン将軍が“シャングリラの眼”を奪い取り、皇帝を生き返らせてしまう…。
■感想:
2008年53本目の劇場鑑賞です。先行ロードショーで観ました。「トリプルX」「ステルス」のロブ・コーエン監督作品。人気シリーズ第3弾となるアクション・アドベンチャー。今回は中国を舞台に、ひょんなことから甦った皇帝のミイラと戦うハメになってしまった主人公一家の冒険をスペクタクルシーン満載で描く。監督がスティーヴン・ソマーズ監督から、ロブ・コーエン監督に代わりましたが、個人的には同じ監督で作って欲しかったです。スティーヴン・ソマーズは制作のみで参加しています。リックの妻エヴリン・オコーネル演じるのが前2作のレイチェル・ワイズに代わりマリア・ベロが務めていましたが、やっぱり違和感がありました。イェティが味方だったのは意外でした。悪役でジェット・リーが登場するのには期待しましたが、アクションシーンが少なく、ミシェル・ヨーとの対決も物足りませんでした。ホラー色が少なくなったのと、笑えるシーンが少なかったのは残念でした。クライマックスの兵馬俑と亡霊軍との合戦シーンは見応えありました。
■評価:★★★☆☆