映画「イーグル・アイ」

イーグル・アイ

■邦題:イーグル・アイ
■原題:EAGLE EYE
■上映時間:118分
■製作国:アメリ
■ジャンル:アクション、ドラマ
■配給:角川映画角川エンタテインメント
■提供:ドリームワークス・ピクチャーズ
■公開:2008/10/18
それは、全てを見ている。
■監督:D・J・カルーソー
■製作: アレックス・カーツマンロベルト・オーチー、パトリック・クローリー
■製作総指揮:スティーヴン・スピルバーグエドワード・L・マクドネル
■原案:ダン・マクダーモット
■脚本:ダン・マクダーモット、ジョン・グレン、トラヴィス・アダム・ライト、ヒラリー・サイツ
■撮影:ダリウス・ウォルスキー
■視覚効果スーパーバイザー:ジム・ライジー
■美術:トム・サンダース
■衣装:マリー=シルヴィー・ドゥヴォー
■編集:ジム・ペイジ
■音楽:ブライアン・タイラー
■字幕:林完治
■主演:シャイア・ラブーフミシェル・モナハンロザリオ・ドーソンマイケル・チクリスアンソニー・マッキービリー・ボブ・ソーントン、イーサン・エンブリー、アンソニー・アジジ、キャメロン・ボイス、他
■ストーリー:
シカゴのコピーショップで働く青年ジェリーはある日、米軍に勤める双子の兄弟が急死したと知らされ実家へ呼び戻される。そして自宅への帰途ATMに立ち寄ると、何故か口座に75万ドルもの大金が振り込まれており、帰宅したアパートには大量の軍事用機材が届いていた。その直後、見知らぬ女性から電話が入り、FBIが迫っているのですぐその場から逃げろ、と警告される。すると間もなくFBIが現われ、ジェリーは何も把握できずに拘束されてしまう。一方同じ頃、1人で遠出することになった幼い息子を送り出すシングルマザーのレイチェル。その後、彼女にも謎の女性から着信が入り、これから指示に従わなければ息子の命はない、との脅迫を受けるのだった。やがて、ジェリーは再び謎の女から電話で指示を受け取調室を脱出、逃走した先には同じく電話の指示に翻弄されているレイチェルが待っていた…。
■感想:
2008年64本目の劇場鑑賞です。公開当日レイトショーで観ました。「トゥー・フォー・ザ・マネー」「ディスタービア」のD・J・カルーソー監督作品。まったく面識のない男女が脅迫めいた謎の女性からの電話で引き合わされ、監視と指示を受けるがまま行動するうち国家に追われる羽目になるさまをスリリングに描く。決して姿を見せない謎の声の主はあらゆるテクノロジーを操れるパワーの持ち主ですが、ジェリーとレイチェルに脅威を与えて危険な行為を強いて、なおかつ守るという珍しい状況が繰り広げられるのはユニークでした。「フレンチ・コネクション」をお手本にしただけあって序盤のカー・チェイスは見応えがありました。
■評価:★★★☆☆