映画「レッドクリフ Part II ―未来への最終決戦―」

レッドクリフ Part II ―未来への最終

■邦題:レッドクリフ Part II ―未来への最終決戦―
■原題:RED CLIFF: PART II
■原題:赤壁
■上映時間:144分
■製作国:アメリカ、中国、日本、台湾、韓国
■ジャンル:歴史劇、アクション、ドラマ
■配給:東宝東和、エイベックス・エンタテインメント
■提供:エイベックス・エンタテインメント東宝東和、テレビ朝日
■公開:2009/04/10
赤壁で、激突。
■監督:ジョン・ウー
■アクション監督:コリー・ユン
■製作:テレンス・チャン、ジョン・ウー
■製作総指揮:ハン・サンピン、松浦勝人、ウー・ケボ、千葉龍平、デニス・ウー、ユ・ジョンフン、ジョン・ウー
■脚本:ジョン・ウー、チャン・カン、コー・ジェン、シン・ハーユ
■撮影:リュイ・ユエ、チャン・リー
■美術:ティム・イップ
■衣装デザイン:ティム・イップ
■編集:デビット・ウー、アンジー・ラム、ヤン・ホンユー
■音楽:岩代太郎
■主題歌:アラン
■字幕:戸田奈津子
■主演:トニー・レオン金城武チャン・フォンイーチャン・チェンヴィッキー・チャオフー・ジュン中村獅童、リン・チーリン、ユウ・ヨン、ホウ・ヨン、トン・ダーウェイ、ソン・ジア、バーサンジャプ、ザン・ジンシェン、チャン・サン、他
■ストーリー:
80万の曹操軍をわずか5万で迎え撃つ劉備孫権連合軍は、軍師・孔明の知略と指揮官・周瑜の活躍でどうにか撃退に成功する。思わぬ大敗にも依然圧倒的な勢力を誇る曹操は、2000隻の戦艦を率いて赤壁へと進軍する。そんな中、曹操軍には疫病が蔓延してしまうが、非情な曹操は死体を船に積み、連合軍のいる対岸へと流す。これにより連合軍にも疫病が拡がり、ついに劉備は自軍の兵と民のため撤退を決断する。ただひとり戦地に残り、周瑜とともに戦う道を選んだ孔明だったが、劉備軍が持ち帰ったことで生じた矢の不足の責めを問われてしまう。すると孔明は、周瑜に3日で10万本の矢を調達してみせると宣言するのだったが…。
■感想:
2009年20本目の劇場鑑賞です。公開当日レイトショーで観ました。「レッドクリフ Part I」のジョン・ウー監督作品。スペクタクル巨編「レッドクリフ」の後編。ついに迎えた歴史的大戦“赤壁の戦い”が空前のスケールで展開していく。てっきり敵が攻め込んでくる展開だと思っていましたが、逆でした。敵地に尚香が侵入するという大胆な設定には驚きましたが、尚香の恋愛描写はあまり必要がなかったと思います。武器不足で孔明が10万本の矢を集めてくるシーンは面白かったです。爆弾を作るシーンで中村獅童が爆風で黒こげになるシーンは笑えました。クライマックスの決戦は見応えあり、火を使った攻撃は面白かったです。それしにても、パート?にくらべ趙雲関羽張飛の活躍があまり目立たなかったのは残念です。甘興を演じる中村獅童のラストは見応えありましたが、他にも味方の誰かが死ぬのではないかと思っていましたが、甘興だけでした。パート?も白い鳩が活躍していました。
■評価:★★★★☆