映画「片腕マシンガール」

片腕マシンガール

■邦題:片腕マシンガール
■原題:THE MACHINE GIRL
■上映時間:96分
■製作国:アメリカ、日本
■ジャンル:アクション、ホラー、コメディ
■配給:SPOTTED PRODUCTIONS
■公開:2008/08/02
この復讐、常識外。
■監督:井口昇
■アクション監督:鈴村正樹
■製作:羽山陽子、千葉善紀、中村聡
■製作総指揮:ジョン・シラベラ
■脚本:井口昇
■撮影:長野泰隆
■特殊メイク:石野大雅
■特殊造型:石野大雅
■編集:田辺健二
■音楽:中川孝
VFXスーパーバイザー:鹿角剛司
■イラスト:江口寿史
サウンドデザイン:渡部健一
■照明:安部力
■特殊造型監督:西村喜廣
■主演:八代みなせ、亜紗美、島津健太郎、穂花、西原信裕、川村亮介、秀平、石川ゆうや、菜葉菜、岸健太朗、岡本良史、デモ田中、木嶋のりこ諏訪太朗、他
■ストーリー:
かつて両親が殺人容疑を掛けられ自殺に追い込まれた女子高生アミは、いまは弟のユウと2人で支え合い、穏やかな日々を送っていた。そんなある日、ユウが中学校でイジメに遭い死んでしまう。警察はユウの自殺と断定、納得いかないアミは、服部半蔵の血を受け継ぐヤクザの息子、翔が主犯であることを突き止める。アミは弟の仇討ちを誓い、翔のもとへと向かうが、逆に翔の両親に捕まってしまい、残忍な拷問の末についに片腕を失ってしまう…。
■感想:
猫目小僧」「おいら女蛮(スケバン)」の井口昇監督作品。アメリカのオタク市場を徹底的に意識したニッポン的キーワードを大胆に取り込みつつ、唯一の肉親を殺された女子高生アミの復讐の物語をキッチュなキャラクターとハードなスプラッター描写を織り交ぜ描き出す。日本独特の噴出す血飛沫の演出はハデですが、リアルさが欠けてあまり好きではありません。首の後ろから包丁で刺しただけで、口から内臓が出るありえない演出はイマイチでした。木村スミレ演じる穂花が着けている鋼鉄のドリルブラは面白かったです。せっかく穂花や亜紗美が出演している割にエロくなかったのは残念です。
■評価:★★☆☆☆

片腕マシンガール【初回限定生産 】 [DVD2枚組 ]

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